地球

地球

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

解説

地球は太陽系の中で「地球型惑星」に分類される岩石質の惑星です。平均気温は約15度と安定しており、これは適切な濃度大気(主に窒素と酸素)と、比熱の大きい液体の水が表面の約7割を覆っていることによる温室効果と熱輸送の恩恵です。地球の形状は厳密には回転楕円体に近い球形であり、この形状と重力によって保持された大気圏が、生命の生存に適した環境を構築しています。

地球の運動において最も重要なのが自転と公転です。地球は1日に1回、西から東の方向へ自転しており、その速度は360度÷24時間=15度/時となります。この自転運動により、太陽や星々が天球上を東から西へ動く「日周運動」が観測されます。また、緯度の違いは太陽の南中高度に影響を与え、経度の違いは各地の時差を生む原因となります。地球上の位置は、これら緯度と経度を用いることで一意に特定することが可能です。

コラム

地球の自転速度(15度/時)と、アナログ時計の短針が動く速度(30度/時)には1:2の比率があります。この関係を利用すると、短針を太陽に向けた際、短針と12時の文字盤の中間地点がほぼ南を示すという方位測定が可能です。

また、太陽系内には木星のように地球より遥かに巨大な惑星も存在しますが、木星は成分が太陽に近いガス惑星であるものの、核融合反応を起こすための質量(太陽の約8%以上)が不足していたため、恒星にはなれませんでした。地球は適度な質量と太陽からの距離ハビタブルゾーン)を維持することで、独自の環境を保っています。

小学生のみなさんへ

地球は、私たちが生活している惑星わくせいです。太陽のまわりを回るなかまで、水や空気がたくさんあり、生きものが住めるめずらしい星です。地球の形は大きなボールのような球形で、重力という力によって空気や水が宇宙に逃げないようにつなぎとめられています。

地球はコマのように、西から東へくるくると回っています。これを「自転じてん」と呼び、24時間で1回まわります。この動きがあるおかげで、太陽が東からのぼって西へしずむように見え、昼と夜が生まれます。また、地球は少しななめにむきを変えながら太陽のまわりを回っているため、季節の変化も生まれます。

ルラスタコラム

うで時計を使って、南の方角を知る方法があります。時計の短い針を太陽の方角に向けると、その針と「12時」のちょうど真ん中の方向が「南」になります。これは、地球が回るスピードと時計の針が動くスピードの関係を利用した、昔からの知恵なんですよ。

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