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マントル

マントル

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 地球地殻と核の間に位置し、地球の体積の約8割、質量の約7割を占める高温の岩石層。
  • 固体としての性質を持ちながら、長い時間をかけて流動する「クリープ現象(対流)」を起こしている。
  • このマントル対流が原動力となり、表面のプレートを移動させ、造山運動や地震火山活動を引き起こす。

解説

地球の内部構造は、外側から地殻、マントル、核(外核内核)の層に分かれています。マントルは地下約30kmから2900kmまでの広大な領域を占めており、主にカンラン岩などの岩石で構成されています。非常に高温な状態にありますが、高い圧力がかかっているため、液体ではなく「固体」として存在しているのが特徴です。

しかし、マントルは数千万年という極めて長い時間スケールで見ると、熱によってゆっくりと動く「対流」という性質を持っています。このマントル対流は、地球表面を覆う岩盤(プレート)を運ぶベルトコンベアのような役割を果たします。海嶺(かいれい)で新しいプレートが生成され、海溝(かいこう)で沈み込むというプレートテクトニクスの仕組みは、すべてこのマントルの動的な変化が起点となっています。

コラム

マントルと地殻の境界は「モホロビチッチ不連続面(モホ面)」と呼ばれ、地震波の伝わる速度が急激に変化する境界として定義されています。また、マントルの上部では、プレートの沈み込みなどの影響で岩石の一部が溶け、「マグマ」が発生します。このマグマが地表に噴出することで火山が形成されるため、マントルは地学的な諸現象の根本的なエネルギー源といえます。

小学生のみなさんへ

地球の地面の下には、とてもあつい「マントル」という層があります。マントルは岩石でできていますが、とても温度が高いため、長い時間をかけてゆっくりと動いています。これを「対流」といいます。

このマントルの動きによって、地面の板(プレート)が動かされ、地震じしんがおきたり、火山が噴火ふんかしたりします。マントルは地球の大部分をしめていて、地球の活動を支える大切な場所なのです。

ルラスタコラム

マントルは「かたい岩石」ですが、実はあめ玉のように、ゆっくり力をかけるとのびたり動いたりする性質があります。地球の深いところでは、この「ゆっくりとした動き」が何百万年も続いて、大陸を動かしているのです。

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