一般小学生
まとめ
- 地球の地殻と核の間に位置し、地球の体積の約8割、質量の約7割を占める高温の岩石層。
- 固体としての性質を持ちながら、長い時間をかけて流動する「クリープ現象(対流)」を起こしている。
- このマントル対流が原動力となり、表面のプレートを移動させ、造山運動や地震、火山活動を引き起こす。
解説
地球の内部構造は、外側から地殻、マントル、核(外核・内核)の層に分かれています。マントルは地下約30kmから2900kmまでの広大な領域を占めており、主にカンラン岩などの岩石で構成されています。非常に高温な状態にありますが、高い圧力がかかっているため、液体ではなく「固体」として存在しているのが特徴です。
しかし、マントルは数千万年という極めて長い時間スケールで見ると、熱によってゆっくりと動く「対流」という性質を持っています。このマントル対流は、地球表面を覆う岩盤(プレート)を運ぶベルトコンベアのような役割を果たします。海嶺(かいれい)で新しいプレートが生成され、海溝(かいこう)で沈み込むというプレートテクトニクスの仕組みは、すべてこのマントルの動的な変化が起点となっています。
小学生のみなさんへ
地球の地面の下には、とてもあつい「マントル」という層があります。マントルは岩石でできていますが、とても温度が高いため、長い時間をかけてゆっくりと動いています。これを「対流」といいます。
このマントルの動きによって、地面の板(プレート)が動かされ、地震がおきたり、火山が噴火したりします。マントルは地球の大部分をしめていて、地球の活動を支える大切な場所なのです。
ルラスタコラム
マントルは「かたい岩石」ですが、実はあめ玉のように、ゆっくり力をかけるとのびたり動いたりする性質があります。地球の深いところでは、この「ゆっくりとした動き」が何百万年も続いて、大陸を動かしているのです。
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