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星座と星

一般小学生

まとめ

星座と星
夜空に輝く星々を特定の形に見立てた88の区画と、自ら光を放つ恒星の性質や動きの総称

解説

星座は、古代からの神話や伝承に基づき、1930年に国際天文学連合(IAU)によって全天を88の区画に分ける形で定義されました。これにより、天球上のあらゆる位置がいずれかの星座に属することになっています。天体(恒星)の動きには、地球の自転による「日周運動」と、公転による「年周運動」の2種類があります。日周運動により星は1日に1回転し、年周運動により同じ時刻に見える星座は1ヶ月に約30度ずつ西へ移動します。

恒星の物理的性質において重要な指標は「明るさ」と「色」です。明るさは等級で表され、1等級の差は約2.5倍、5等級の差はちょうど100倍の明るさの違いに相当します。また、星の色は表面温度を反映しており、高温なほど青白く、低温なほど赤く見えます。以下の表は、星の色と温度の関係をまとめたものです。

星の色 表面温度の目安 代表的な星の例
青白 約10,000度以上 リゲルオリオン座
約7,500〜10,000度 シリウス(おおいぬ座)
約5,000〜6,000度 太陽
約3,000度 ベテルギウス(オリオン座)
コラム

星の明るさには、地球から見たときの「見かけの明るさ」と、すべての星を同じ距離(32.6光年)に置いたと仮定したときの「絶対等級」があります。見かけ上は明るく見えても、実際には非常に遠くにあるために暗く見える星や、その逆のケースも存在します。また、北極星のように地軸の延長線上付近にある星は、ほとんど動かないため、古くから航海や方位の確認に利用されてきました。

小学生のみなさんへ

夜空を見上げると、たくさんの星がかがやいていますね。昔の人たちは、星と星を結んで動物や神さまの形に見立てました。これが「星座」のはじまりです。今は世界中で88個の星座が決まっています。

星にはいろいろな色があることに気づいたことはありますか?実は、星の色は「表面温度ひょうめんおんど」によって決まっています。青白く光る星はとても温度が高く、赤っぽく見える星は温度が少し低めです。また、星の明るさは「等級とうきゅう」という数字で表し、数字が小さいほど明るい星になります。

ルラスタコラム

星がキラキラとまたたいて見えるのは、地球のまわりにある空気が動いているからです。宇宙から星を見ると、またたかずにじっと光って見えますよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 星の表面温度が最も高いとき、その星の色は何色に見えますか。
青白色
【応用】 季節によって、同じ時刻に見える星座が少しずつ変化していくのは、地球のどのような運動が原因ですか。
地球の公転(年周運動)
【実践】 1等星と6等星では明るさに何倍の差がありますか。また、等級の数値が大きくなるほど、星の明るさはどうなりますか。
明るさの差は100倍であり、等級の数値が大きくなるほど星の明るさは暗くなる

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