一般小学生
まとめ
- 太陽が真南(子午線上)に来た瞬間の地平線からの角度のこと。
- 1年周期では夏至の日に最も高く、冬至の日に最も低くなる。
- 太陽からの受熱量を決定する要因であり、地温や気温の季節変化を引き起こす根本的な要素である。
解説
天気の変化を構成する基本的な要素には、大気(気圧)、水の循環、太陽の熱の3つがあります。太陽の熱エネルギーはすべての気象現象の源泉であり、地温や気温を変化させることで大気の密度の差を生み、風を発生させます。また、この熱によって海や陸から水が蒸発し、上空で雲となって雨を降らせるという水の循環も引き起こされます。
南中高度の変化と気温の変化には、時間的な遅れ(タイムラグ)が生じるのが特徴です。1年の中で南中高度が最も高くなるのは6月の夏至ですが、地温がピークに達するのはそれより少し遅れ、さらに気温がピークを迎えるのは8月ごろになります。これは、太陽の光がまず地面を熱し、その地面の熱が空気を温めるという順番で熱が伝わるためです。
小学生のみなさんへ
太陽が真南にきて、一番高いところにあるときの地面からの角度を「南中高度」といいます。太陽は、1年の中で夏至(6月ごろ)に一番高くなり、冬至(12月ごろ)に一番低くなります。
太陽の高さが高いほど、地面を温める力が強くなります。でも、太陽が一番高いからといって、そのしゅんかんに気温が一番高くなるわけではありません。まず太陽が地面を温めて、そのあとに地面が空気を温めるので、少し時間がたってから気温が上がります。1日の中で午後2時ごろが一番暑くなるのも、同じ理由です。
ルラスタコラム
夏に太陽が高くなると、影が短くなることに気づいたことはありますか?南中高度が高い夏は、太陽がほぼ真上から照らすので影が短くなり、逆に南中高度が低い冬は、太陽がななめから照らすので影がとても長くなります。影の長さで季節を感じてみるのもおもしろいですよ!
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