まとめ
- 赤道を0度として、地球上の南北の位置を0度から90度までの角度で表した指標。
- 赤道より北側を「北緯」、南側を「南緯」と呼び、北極点および南極点をそれぞれ90度とする。
- 観測地点の緯度は、その場所で観測される北極星の高度(地平線からの角度)と幾何学的に一致する。
解説
緯度は、地球上の位置を特定するための重要な座標軸の一つです。地球の中心から見た地表面の南北方向の角度であり、赤道面を基準(0度)として定義されます。この数値は、その地点の気候や天体観測の条件を決定する大きな要因となります。
北半球においては、北極星の高度を測定することで、その地点の緯度(北緯)を直接知ることが可能です。これは北極星が地球の自転軸(地軸)の延長線上に位置しているために生じる現象であり、古くから航海術や測量において現在地を把握するための基礎として利用されてきました。また、緯度によって太陽の南中高度(太陽が真南に来た時の高さ)が変化するため、低緯度地域ほど単位面積あたりに受ける太陽エネルギーが大きく、気温が高くなる傾向があります。
緯度とは、地球の真ん中を通る「赤道」を0度として、そこから北や南にどれくらい離れているかを角度で表したものです。北側を「北緯」、南側を「南緯」と呼び、一番はなれた北極と南極はそれぞれ90度になります。
緯度が低い(赤道に近い)場所ほど、太陽が高くのぼるため、一年中あたたかくなります。逆に、緯度が高い場所は、太陽があまり高くのぼらないので、寒くなります。日本はだいたい北緯20度から46度の間にあります。
夜に北極星を見つけると、その高さ(地平線からの角度)が、自分がいる場所の北緯と同じになります。昔の人は、この仕組みを使って、海の上で自分たちがどこにいるかを確認していました。
緯度1度の長さは、世界中どこでも約111kmです。これは地球のまわりの長さ(約4万km)を360度でわると計算できます。マラソンコース(約42km)の2.5倍以上の長さが、たった1度分だなんて、地球は本当に大きいですね!
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