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レグルス

レグルス

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

レグルス
しし座のα(アルファ)星で、全天21個の1等星の中で最も黄道に近い位置にある青白色の恒星

解説

レグルスは、春を代表する星座である「しし座」の最輝星です。ラテン語で「小さな王」を意味する名前を持ち、ライオンの胸元で輝いています。しし座の頭部から胸部にかけては、レグルスを含む6つの星が裏返しのクエスチョンマークのような形に並んでおり、これを「ししの大がま」と呼びます。北斗七星から続く「春の大曲線」の終点付近にあるため、星空観察の重要な目印となります。

天文学的な特徴として、レグルスは非常に速い速度で自転していることが挙げられます。その回転速度秒速約300km以上に達し、遠心力によって星全体がラグビーボールのような扁平な形に歪んでいます。もし自転がこれ以上速ければ、星そのものが崩壊してしまうほどの猛烈なスピードです。

星名 星座 特徴
レグルス しし座 青白色 黄道に最も近い1等星
アルクトゥルス うしかい座 オレンジ色 春の大曲線の終点
スピカ おとめ座 青白色 真珠のような輝き
コラム

レグルスは黄道(天球上の太陽の通り道)のほぼ真上に位置しているため、月や惑星がレグルスを隠す「掩蔽(えんぺい)」という現象が起こることがあります。これは他の1等星では滅多に見られない現象であり、古くから天文学において惑星の軌道を計算する際の重要な基準点とされてきました。また、レグルスは単独の星ではなく、実際には4つの星が互いの重力で結びついた多重連星系であることも分かっています。

小学生のみなさんへ

レグルスは、春の夜空に見える「しし座」の中で一番明るい星です。ライオンの胸のあたりでキラキラと青白く光っています。しし座には、レグルスをふくむ6つの星が「はてなマーク」を反対にしたような形にならんでいる場所があり、これを「ししの大がま」とよびます。草をかる「カマ」のような形に見えることから、そうよばれています。

レグルスという名前には、ラテン語で「小さな王様」という意味があります。また、レグルスは宇宙の中でもとても速いスピードで自転(自分自身が回ること)をしています。そのため、ボールのような丸い形ではなく、少しつぶれた扁平へんぺいな形をしているめずらしい星です。

ルラスタコラム

レグルスは、太陽や月が通る道である「黄道」のすぐそばにあります。そのため、ときどき月がレグルスの前を通りすぎて、星をかくしてしまう「星食(せいしょく)」というめずらしい現象が見られることもあるんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 しし座のα星で、春の夜空に青白く輝く1等星の名前は何ですか
レグルス
【応用】 レグルスが他の1等星と比べて、天球上の位置において持っている大きな特徴は何ですか
全天に21個ある1等星の中で、最も黄道(天球上の太陽の通り道)に近い位置にあること
【実践】 レグルスの形状は完全な球体ではなく、少しつぶれた形をしています。その理由を簡潔に説明しなさい
レグルスは自転速度が非常に速く、その遠心力によって星がラグビーボールのような扁平な形に歪んでいるため

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