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夏至

夏至

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

夏至
北半球において1年の中で太陽の南中高度が最も高くなり、昼の時間が最も長く、夜が最も短くなる日

解説

地球は公転面に対して地軸を約23.4度傾けた状態で太陽の周りを公転しています。夏至の日は、地球の北極側が最も太陽の方へ傾くため、北半球では太陽光がより垂直に近い角度で降り注ぎます。このとき、太陽は北緯23.4度の北回帰線の真上を通過します。

北半球の各地では1年で最も昼が長くなり、北緯66.6度以上の北極圏では、太陽が一日中沈まない「白夜」という現象が見られます。逆に南半球では、太陽の南中高度が1年で最も低くなり、昼が最も短い「冬至」を迎えます。

項目 夏至 冬至 春分・秋分
南中高度 1年で最も高い 1年で最も低い 中間(90-緯度
昼の長さ 1年で最も長い 1年で最も短い 昼夜ほぼ等しい
太陽の軌道 最も北寄り 最も南寄り 真東から真西
コラム

夏至の南中高度(北半球)は、「90 -(その場所の緯度) + 23.4」という公式で求めることができます。例えば、北緯35度の地点では、90 - 35 + 23.4 = 78.4度となります。また、日の出日の入りの時刻を足して2で割ることで、その日の南中時刻を算出できます。

日本の標準時東経135度)を基準に、経度が1度東へずれるごとに南中時刻は約4分早くなります。例えば、東京(東経139度)は明石(東経135度)よりも約16分早く太陽が真南に来ます。このように、同じ日本国内でも地域によって太陽の動きには時間差が生じます。

また、1年で最も気温が高くなるのは通常8月頃です。これは、太陽のエネルギーでまず地面が温まり、その熱が空気に伝わるまでに時間がかかるためです。地温のピークが気温のピークよりも先に訪れるのも、この熱伝導の順序によるものです。

小学生のみなさんへ

1年の中で、昼の長さがもっとも長くなる日のことを「夏至げし」といいます。太陽が空のいちばん高いところまで上がるので、地面に受ける熱もとても大きくなります。

地球は少しななめにむいたまま太陽のまわりをまわっています。夏至の日は、北半分(北半球きたはんきゅう)が太陽の方へもっともかたむくため、太陽の光がまっすぐ近くから当たります。そのため、お昼の時間が長くなり、夜が短くなるのです。

でも、いちばん暑いのは夏至の日ではなく、1〜2か月あとの8月ごろですよね。これは、太陽の熱でまず地面があたたまり、そのあとに空気がじわじわとあたたまるまでに時間がかかるからです。

ルラスタコラム

井戸の水やトンネルの中の空気は、夏はつめたく、冬はあたたかく感じることがあります。これは、地下深くの温度が1年を通してあまり変わらないためです。まわりの気温が変わっても地下は一定なので、夏と冬で感じ方が逆になるのですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 夏至の日、北半球における太陽の南中高度と昼の長さは、1年の中でどのような状態になりますか。
南中高度が1年で最も高くなり、昼の長さが1年で最も長くなります。
【応用】 夏至の日に太陽から受けるエネルギーが最大になるにもかかわらず、1年で最も暑い時期が8月頃にずれるのはなぜですか。
太陽の熱でまず地面が温まり、その熱が空気に伝わって気温が上がるまでに約1〜2ヶ月の時間差(タイムラグ)が生じるためです。
【実践】 北緯35度の地点における、夏至の日の太陽の南中高度を求める計算式と答えを書きなさい。
式:90 - 35 + 23.4、答え:78.4度

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