春分の日

春分の日

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 太陽赤道の真上を通り、真東から昇って真西に沈む日。
  • 天文学的には太陽が黄道と天の赤道が交わる「春分点」を通過する瞬間を指す。
  • 「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とする3月の国民の祝日。

解説

地球自転軸公転面に対して約23.4度傾けた状態で公転していますが、春分の日は太陽が赤道の真上の方向に位置します。このため、北半球でも南半球でも太陽は真東から昇り、真西へと沈みます。理論上は昼と夜の長さが12時間ずつで等しくなりますが、実際には大気による光の屈折現象(太陽が地平線の下にあっても光が見える現象)により、昼の長さの方が夜よりも数分程度長くなります。

観測地点の緯度経度によって、日の出の時刻太陽の南中高度は異なります。例えば、東にある地点ほど日の出は早くなり、緯度が低い(南にある)地点ほど南中高度は高くなります。春分の日の南中高度は「90-その場所の緯度」という式で求めることができ、これは季節による太陽の通り道の変化や、部屋への日差しの入り方の違いを理解する上で重要な指標となります。

コラム

春分の日は、国立天文台が算出する「暦象年表」に基づいて前年の2月に閣議決定されるため、毎年必ずしも同じ日付(3月20日または21日)になるとは限りません。また、この日を中日とした前後3日間を合わせた7日間は「お彼岸」と呼ばれ、先祖を供養する日本の伝統的な習慣とも深く結びついています。これは、真西に太陽が沈むことから、西方浄土(極楽浄土)への思いを馳せる文化が定着したためと言われています。

小学生のみなさんへ

春分の日は、3月20日ごろにある「国民の祝日しゅくじつ」です。この日は、太陽が赤道せきどうの真上に来るため、太陽がちょうど真東から昇って、真西に沈みます。また、昼の時間と夜の時間が、世界中でだいたい同じ12時間ずつになる特別な日でもあります。

地球は少しななめに傾いたまま、太陽のまわりを回っています。そのため、季節によって太陽の高さや昼の長さが変わりますが、春分しゅんぶんの日はそのちょうど真ん中の節目ふしめにあたります。この日を境に、北半球きたはんきゅうでは少しずつ昼の時間が長くなっていき、あたたかい春へと向かっていきます。

ルラスタコラム

春分の日に地面に棒を立てて影を観察すると、影の先端が描く線はきれいな直線になります。夏や冬は曲線になりますが、春分と秋分の日だけは、太陽が真東から真西へ動くため、影もまっすぐな道を通るのです。学校の校庭などで実験してみるとおもしろいですよ!

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