等時線

一般小学生

まとめ

解説

通常、同じ経度であれば時刻は同じですが、日の出・日の入りの時刻は緯度によっても変化します。これは地球の地軸が傾いた状態で公転しているため、太陽の光が当たる角度(直射を受ける位置)が季節ごとに変わるからです。

例えば、春分の日秋分の日太陽赤道の真上にあるため、等時線は経線とほぼ重なり、南北で時刻の差はほとんど生じません。しかし、夏至の日には北半球が高緯度ほど昼が長くなるため、日の出の等時線は北西から南東へ、日の入りの等時線は南西から北東へと大きく傾きます。

コラム

冬至の時期は夏至とは逆の現象が起こります。北半球では高緯度ほど昼の時間が短くなるため、日の出の時刻は北にある地域ほど遅くなります。このため、日の出の等時線は北東から南西にかけて傾いた線として描かれます。

このように等時線の傾きを観察することで、地球の公転と地軸の傾きがもたらす季節ごとの昼夜の長さの違いを視覚的に理解することができます。

小学生のみなさんへ

等時線とうじせん」とは、地図の上で日の出や日の入りの時刻が同じ場所をつないだ線のことです。ふだん、同じ経度(たての位置)なら時間は同じだと思われがちですが、日の出や日の入りの時間は、北や南の場所によって少しずつちがいます。

これは、地球が少しななめにむいたまま、太陽のまわりを回っているからです。春や秋はたての線に近くなりますが、夏や冬になると線が大きくかたむきます。夏は北に行くほど昼の時間が長くなるので、日の出が早くなるなどの変化が起こるのです。

ルラスタコラム

夏休み、北海道では朝早くから明るいのに、九州ではまだ暗いことがあります。これは地球がななめにかたむいている証拠(しょうこ)なんですよ。旅行に行くときは、日の出の時間を調べてみるとおもしろいかもしれませんね。

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