春の大曲線

春の大曲線

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 北斗七星の柄から、うしかい座のアルクトゥルスおとめ座スピカへと続く巨大な星の列です。
  • 春の夜空において、主要な星座や特定の恒星を特定するための重要な指標として利用されます。
  • この曲線をさらに南へ延ばすと、台形状のからす座を見つけることも可能です。

解説

春の夜空で星を探す際、最も基準となるのが「春の大曲線」です。まず、北の空に位置するおおぐま座の「北斗七星」を見つけます。ひしゃくの柄の部分にあたる3つの星の並びを、そのカーブに沿って南の方角へ大きく延ばしていくと、うしかい座の1等星「アルクトゥルス」に突き当たります。

さらにその曲線をそのまま先へ進めると、おとめ座の1等星「スピカ」に到達します。この一連の大きな流れが春の大曲線と呼ばれます。恒星には表面温度によって色が異なる性質があり、アルクトゥルスは温度が比較的低いためオレンジ色に、スピカは温度が非常に高いため青白く輝いて見えます。このように、大曲線は単なる星の並びだけでなく、恒星の物理的特性を観察する際にも役立つガイドラインとなります。

コラム

春の大曲線に関連して、アルクトゥルスとスピカ、そしてしし座の2等星デネボラを結ぶと「春の大三角」が形成されます。また、大曲線をスピカからさらに南へ延ばすと、4つの星が台形に並んだ「からす座」を見つけることができます。これらの目印を組み合わせることで、春の星座の全体像をより正確に把握できるようになります。

小学生のみなさんへ

春の夜空には、星をつないでできる大きな「曲線」があります。これを「春の大曲線」とよびます。まず、北の空にある「北斗七星ほくとしちせい」をさがしてみましょう。ひしゃくの形をした7つの星のうち、持ち手の部分のカーブをそのまま南の方へのばしていくと、明るい星が見つかります。

最初に見つかるのが、うしかい座の「アルクトゥルス」です。さらにそのままカーブをのばすと、おとめ座の「スピカ」にたどりつきます。この大きなカーブが、春の星座をさがすための目印になります。アルクトゥルスは少しオレンジ色っぽく、スピカは白っぽく見えるので、色のちがいも観察してみてくださいね。

ルラスタコラム

スピカは、日本ではその白く美しいかがやきから「真珠しんじゅぼし」とよばれることがあります。一方、アルクトゥルスは麦をかり入れる時期に見えるので「麦星」とよばれてきました。昔の人も、この大きなカーブを目印にして季節を感じていたのですね。

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