春分

一般小学生

まとめ

  • 太陽赤道の真上を通り、地球上のどこでも昼と夜の長さがほぼ等しく(約12時間)なる日のこと。
  • 天文学的には、太陽が黄道上の「春分点」を通過する瞬間を指し、太陽は真東から昇って真西に沈む。
  • この日を境に北半球では夏至に向けて太陽の南中高度が上がり、昼の時間が次第に長くなっていく。

解説

地球は地軸を約23.4度傾けた状態で公転しているため、季節によって太陽の光が当たる角度が変わります。春分の日は、太陽光が赤道に対して垂直に降り注ぐタイミングであり、北極から南極まで地球全体で昼夜の長さが理論上等しくなります。実際には大気屈折により、太陽が地平線の下にあっても光が届くため、昼の方が数分長くなります。

この日の太陽の南中高度は「90度-その場所の緯度」という式で求められます。春分を過ぎると太陽の南中高度は日々高くなり、地面が受ける熱量(受熱量)が増加します。ただし、地面が温まり、その熱が空気に伝わって気温が上がるまでには時間差があるため、最も暑くなる時期は夏至から約1ヶ月ほど遅れることになります。

コラム

春分の日の太陽は、天球上でおうし座の方向に位置しています。また、地下深くの温度は1年を通して変化が少ないため、春分の時期の井戸水やトンネル内の空気は、外気に比べて温かく感じられたり冷たく感じられたりすることがあります。これは地熱の伝わり方に大きなタイムラグがあるためです。

小学生のみなさんへ

春分しゅんぶん(しゅんぶん)とは、太陽が赤道せきどうの真上に来る日のことです。この日は、世界中のどこでも昼と夜の長さがだいたい同じ、12時間ずつになります。

太陽はちょうど真東からの方角からのぼって、真西の方角にしずみます。春分の日をすぎると、お昼の時間は少しずつ長くなっていき、毎日あたたかくなっていきます。

太陽の高さが高くなると、地面が受ける熱が増えて、地面の温度が上がります。そのあと、地面の熱が空気に伝わって気温が上がるので、春から夏にかけてどんどん暑くなっていくのです。

ルラスタコラム

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を知っていますか?春分の日をはさんだ前後7日間を「お彼岸」と呼びます。冬の厳しい寒さが和らぎ、過ごしやすい季節に変わる目安として、昔から大切にされてきた言葉です。

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