昼の長さ

一般小学生

まとめ

解説

昼の長さが変化する根本的な要因は、地球が地軸を約23.4度傾けた状態で公転していることにあります。この傾きにより、季節によって太陽の南中高度が変化し、地表が太陽光を受ける時間(照明圏に含まれる時間)が変動します。北半球では、地軸が太陽側に傾く夏至の時期に太陽の通り道が最も長くなり、逆に太陽と反対側に傾く冬至の時期に最短となります。

また、昼の長さは観測地点の緯度とも密接に関係しています。赤道付近では一年を通じて昼夜の長さがほぼ等しいのに対し、高緯度になるほど季節による変化が激しくなります。例えば、日本の各地を比較しても、夏至の時期は札幌の方が東京よりも昼が長く、冬至の時期は逆に短くなります。さらに北極圏南極圏では、太陽が沈まない「白夜」や昇らない「極夜」といった現象が発生します。

コラム

計算上、昼の長さは「日の入り時刻 - 日の出時刻」で求められます。また、日の出と日の入りのちょうど中間の時刻が、太陽が真南にくる「南中時刻」に該当します。

厳密には、春分・秋分の日であっても昼と夜の長さはちょうど12時間ずつにはなりません。これは、大気による光の屈折で太陽が実際の位置よりわずかに浮き上がって見えることや、太陽の「上端」が地平線にかかった瞬間を基準とする定義上の理由により、昼の方が夜よりも数分程度長くなるためです。

小学生のみなさんへ

昼の長さとは、太陽がのぼっている「日の出」から、太陽がしずむ「日の入り」までの時間のことをいいます。この長さは、季節や住んでいる場所によって変わります。

日本では、夏(夏至げし)に昼の長さが一番長くなり、冬(冬至とうじ)に一番短くなります。また、北にある地域ほど、夏と冬での昼の長さの差が大きくなるという特徴があります。

昼の長さを計算するときは、「日の入りの時刻」から「日の出の時刻」をひき算します。たとえば、日の出が午前6時で日の入りが午後6時なら、昼の長さは12時間になります。この昼の長さのちょうど真ん中の時刻が、太陽が真南にくる「南中時刻」になります。

ルラスタコラム

北極南極に近い場所では、夏になると一日中太陽がしずまない「白夜(びゃくや)」という現象がおこります。反対に、冬には一日中太陽がのぼらない「極夜(きょくや)」という日もあります。昼の長さが24時間になったり0時間になったりするなんて、不思議ですね。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…