一般小学生
まとめ
- 宇宙空間に存在する数ミリメートルから数センチメートル程度のちり(流星物質)が、地球の大気圏に突入する際に発光する現象。
- 大気との激しい衝突によって生じる摩擦熱が原因であり、一般的には「流れ星」として親しまれている。
- 彗星が放出したちりの帯を地球が通過することで、特定の時期に多くの流星が観測される「流星群」が発生する。
解説
流星は、宇宙空間を漂うちりの粒が地球の重力に引かれ、秒速数十キロメートルという極めて高い速度で大気圏へ飛び込むことで発生します。この際、ちりと大気分子が激しく衝突し、その摩擦熱によってちり自体が蒸発するとともに、周囲の空気が電離して光を放ちます。これが地上からは一瞬の光の筋として観測されます。
太陽系には、太陽を中心に公転する惑星のほか、その周囲を回る衛星、氷やちりで構成される彗星、火星と木星の間に多く分布する小惑星などが存在します。流星の多くは、これらの天体、特に彗星が軌道上に残した「ちりの帯」に地球が差し掛かることで発生します。流星群の際、流星が空の一点から放射状に飛び出してくるように見える地点を「輻射点(放射点)」と呼びますが、これは遠近法による視覚効果であり、実際には流星は平行に降っています。
小学生のみなさんへ
夜空をスーッと動いて消える「流れ星」を見たことがありますか?これが流星です。宇宙に浮かんでいる小さなチリが、すごいスピードで地球のまわりにある空気に突入したときに、はげしくこすれ合って熱くなり、光を放つ現象のことです。
流星の正体は、大きな星ではなく、ほんの数ミリから数センチくらいの小さな粒です。それが地球にぶつかるときに燃えつきて光るのです。また、決まった時期にたくさんの流れ星が見える「流星群」というものもあります。これは、彗星という星が通り道に残したチリの集まりを、地球が通りすぎるときに起こります。
ルラスタコラム
流れ星が地面まで燃えつきずに落ちてきたものを「いん石」と呼びます。大きなものだと、地面に大きな穴(クレーター)を作ることもあります。
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