まとめ
- 月が太陽と同じ方向に位置し、地球から見て月面が全く光って見えない状態。
- 月の満ち欠けのサイクル(月相)の起点であり、月齢は「0」と定義される。
- 太陽・月・地球が一直線上に並ぶ配置であり、条件が揃うと日食が発生する。
解説
新月(しんげつ)は、月が太陽とほぼ同じ方向にあるため、地球からは太陽の光を反射している面(昼の面)が見えず、姿を確認することができない状態を指す。月は地球の周りを約27.3日で公転しているが、地球も太陽の周りを公転しているため、新月から次の新月までの周期(朔望月)は約29.53日となる。この公転に伴い、同じ時刻に見える月の位置は毎日約12度ずつ東へずれ、南中時刻も毎日約50分ずつ遅れていく。
新月の際、太陽・月・地球が一直線上に並ぶと、月が太陽を覆い隠す「日食」が起こる。日食には、太陽が完全に隠れる皆既日食、太陽の縁がリング状に残る金環日食、一部が欠ける部分日食がある。ただし、月の公転面と地球の公転面(黄道面)は約5度傾いているため、新月のたびに必ず日食が起こるわけではない。日食が進行する際、太陽は右側(西側)から欠けていくように見える。
新月とは、月が太陽と同じ方向にあるため、地球から見ると月がまったく光っていないように見える状態のことです。月は地球のまわりを回っていますが、新月のときは太陽の光が当たっている面が地球の反対側を向いているため、夜空に月の姿を見つけることはできません。
新月の日は、月の満ち欠けの始まりの日として「月齢0」と呼ばれます。この日から少しずつ月は太くなっていき、三日月、半月、満月へと姿を変えていきます。また、新月のときに太陽・月・地球がぴったり一直線にならぶと、月が太陽をかくしてしまう「日食」というめずらしい現象が起こることもあります。
昔のカレンダー(旧暦)では、新月の日を月の始まり(1日)としていました。だから、月の第1日目を「ついたち」と呼びますが、これは「月立ち(つきたち)」という言葉が変化したものだと言われています。
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