まとめ
- 日の出前の明け方、東の空に非常に明るく輝いて見える金星の呼び名です。
- 金星が太陽の西側に位置しているときに観測され、太陽が昇る直前に最も光り輝きます。
- 地球よりも内側の軌道を公転する「内惑星」であるため、月のように満ち欠けして見えるのが特徴です。
解説
太陽系は、中心に位置する恒星である太陽と、その周囲を公転する惑星、さらに惑星の周りを回る衛星などの天体によって構成されています。金星は太陽に近い順に数えて2番目の惑星であり、地球のすぐ内側を公転しています。このように地球よりも内側の軌道を持つ惑星を「内惑星」と呼び、地球から見たときには常に太陽の近くに位置するため、真夜中に見えることはありません。
金星は岩石を主成分とする「地球型惑星」に分類されます。非常に厚い二酸化炭素の大気と、硫酸の粒でできた反射率の高い雲に覆われているのが大きな特徴です。この分厚い雲が太陽光を強力に反射するため、金星は全天で太陽と月の次に明るい天体として観測されます。望遠鏡を用いると、太陽との位置関係によって金星が満ち欠けをしたり、見かけの大きさが変化したりする様子を詳しく観察することができます。また、内惑星は太陽との角度(離角)に制限がある一方、火星などの外惑星は地球が内側から追い越す際に「逆行」という特有の動きを見せます。
明けの明星は、日の出前の東の空にとても明るく光って見える金星のことです。金星は地球と同じように太陽のまわりを回っている「惑星」という仲間の星です。
金星は地球よりも太陽に近いところを回っているため、太陽の光を強くはね返して、まるで宝石のようにキラキラと輝きます。昔の人は、朝早くに一番明るく見えるこの星を特別な名前で呼びました。
望遠鏡でのぞいてみると、金星は月のように形が変わって見えることがあります。これは、金星が太陽のまわりを回るにつれて、光が当たっている場所の見え方が変わるからです。
金星は「地球のきょうだい」と呼ばれることもありますが、実はその表面はとても過酷です。分厚い雲に包まれているせいで熱が逃げず、気温は400度をこえるほど熱い世界なんですよ。
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