一般小学生
まとめ
解説
土星の環は、数センチメートルから数メートルのサイズを持つ氷の粒子や塵が、土星の強力な重力によって赤道付近に引き寄せられ、層を成したものである。17世紀にガリレオ・ガリレイが望遠鏡で初めて観測したが、当時はその形状を正確に把握できず「耳」のように見えたと記録されている。その後の観測により、クリスティアーン・ホイヘンスが環であることを突き止め、さらにジョヴァンニ・カッシーニが環の中に大きな隙間(カッシーニの間隙)があることを発見した。
環は一枚の板のような連続体ではなく、無数の独立した粒子がそれぞれケプラーの法則に従って公転している。そのため、内側の粒子ほど速く、外側の粒子ほどゆっくりと回転している。これは、土星に近いほど強い重力が働くためである。
小学生のみなさんへ
土星のまわりにある大きな「わ」は、実はたくさんの小さな氷のつぶや、石ころが集まってできています。遠くからはきれいな一枚のわに見えますが、近くで見るとたくさんの細い層に分かれています。このわは、土星と一緒に宇宙をくるくると回っています。とてもうすいので、土星が傾く時期によっては、地球から見えなくなることもある、ふしぎな輪です。
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