【定義】 地球が彗星などの軌道上に残された塵の帯を通過する際、多くの流星が特定の時期に集中して出現する現象。
地学天体
まとめ
流星群は、彗星が
放出した塵が
大気に突入して発光する現象であり、毎年決まった時期に特定の
放射点から流れるように見える。
解説
流星群の母体となるのは主に彗星(母天体)である。彗星が太陽に接近する際、放出した塵が軌道上に残され、ダストトレイルを形成する。地球が公転によってこの塵の密集地帯を通過すると、塵が地球の大気圏に高速で突入し、プラズマ化して発光する。これが流星である。地球の公転軌道と塵の帯の交点は固定されているため、出現時期は毎年ほぼ一定となる。流星は天球上の一点(放射点)から四方へ広がるように見えるのが特徴で、その点が含まれる星座名で呼称される。代表例として、しぶんぎ座、ペルセウス座、ふたご座の三大流星群が挙げられる。