6等星

一般小学生

まとめ

  • 肉眼でようやく確認できる限界の明るさを持つ星で、1等星の100分の1の光度と定義される。
  • 星の明るさは「等級」で区分され、数値が1大きくなるごとに明るさは約2.5倍ずつ変化する。
  • 自ら光を放つ恒星の集まりが星座を構成し、さらに膨大な数の恒星が銀河系を形成している。

解説

夜空に輝く星の明るさを分類する基準を「等級」と呼びます。これは古代ギリシャのヒッパルコスが、最も明るい星を1等星、肉眼でかろうじて見える星を6等星と定めたことに由来します。近代に入り、1等星と6等星の間に100倍の明るさの差があることが定義されました。このため、1等級の差は約2.5倍(100の5乗根)の明るさの差に相当します。

これらの星の多くは、太陽と同様に自ら核融合反応によって光を放つ「恒星」です。恒星は単独で存在するだけでなく、特定の並びとして見える「星座」や、約2000億個もの恒星が巨大なシステムとして集まった「銀河系」を構成しています。私たちが夜空に見る天の川は、この銀河系を内側から見た姿です。

コラム

恒星の色は、その表面温度と密接な関係があります。表面温度が高い星(約20,000度以上)はリゲルのように青白く見え、温度が下がるにつれて白、黄色(太陽:約6,000度)、オレンジ、赤(アンタレス:約3,000度)へと変化します。星の色を観測することで、その星がどれほど高温であるかを推定することが可能です。

小学生のみなさんへ

夜空に見える星の中で、人間の目でギリギリ見える一番暗い星のことを「6等星」と呼びます。大昔のギリシャの天文学者が、一番明るい星を「1等星」、やっと見える星を「6等星」と決めたのが始まりです。

1等星の明るさは、6等星のちょうど100倍もあります。星は太陽と同じように自分で光っている恒星こうせいという仲間です。星の色をよく見ると、青白いものや赤いものがありますが、これは星の表面の温度がちがうためです。温度が高いほど青白く、低いほど赤っぽく見えます。

こうした星がたくさん集まって星座を作ったり、何千億個もの星が集まって銀河系ぎんがけいという大きなグループを作ったりしています。

ルラスタコラム

星がキラキラまたたいて見えるのは、星が動いているからではなく、地球のまわりにある空気がゆれているからです。宇宙から星を見ると、またたかずにじっと光って見えるんですよ。

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