学習目安 | 小: B | 中: A | 高: B

内合(ないごう)

一般小学生

まとめ

内合(ないごう)
内惑星地球太陽の間に位置し、地球から見て太陽と同じ方向にある状態

解説

内合とは、地球よりも内側の軌道を公転する内惑星(水星や金星)が、地球から見て太陽とちょうど重なる方向に位置する現象のうち、惑星が地球と太陽の間に割り込む配置を指します。このとき、地球・内惑星・太陽の順に一直線に並びます。

内合の際、惑星は地球に最も接近しますが、太陽の非常に強い光と同じ方向に位置するため、肉眼や通常の望遠鏡で観測することはできません。また、惑星の太陽に照らされている面が地球とは反対側を向いているため、月でいう「新月」と同じ状態になり、暗い面を地球に向けていることも観測できない理由の一つです。

項目 内合(ないごう) 外合(がいごう)
位置関係 地球・惑星・太陽 地球・太陽・惑星
地球との距離 最も近い 最も遠い
惑星の向き 影の面が地球を向く 光る面が地球を向く
コラム

内合の際、惑星の公転軌道面が地球の公転軌道面と極めて正確に一致すると、惑星が太陽の表面を黒い点として横切る「太陽面通過(日面通過)」という現象が起こります。これは非常に珍しい天体現象で、金星の場合は100年以上の間隔を空けてペアで発生することが知られています。

内合を境に、金星は「明けの明星」として東の空に見えていた状態から、太陽の反対側へ回り込み「宵の明星」として西の空に見える状態へと移り変わっていきます。

小学生のみなさんへ

「ないごう」というのは、すい星やきん星が、太陽と地球のちょうどあいだにくることです。このとき、わくせいは太陽のまぶしい光にかくれるし、かげのほうを地球に向けているので、見ることはできません。

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