一般小学生
まとめ
- 太陽の表面から炎のように噴き出している、巨大な高温ガスの塊のこと。
- 日本語では「紅炎(こうえん)」と呼ばれ、主に太陽の大気層である彩層からコロナにかけて観察される。
- 強力な磁場によって保持されており、周囲のコロナよりも温度が低く密度が高いという特徴を持つ。
解説
プロミネンスは、太陽の表面(光球)の外側にある「彩層」と呼ばれる大気層から、さらに外側の「コロナ」に向かって噴出する巨大なガスの動きです。その見た目が赤い炎のように見えることから、日本語では「紅炎」と名付けられました。
この現象は太陽の強力な磁場と密接に関係しています。ガスが磁力線に沿って持ち上げられ、アーチ状や噴水のような形を作ります。プロミネンス自体の温度は約1万度程度ですが、それを取り囲むコロナの温度は約100万度にも達します。周囲よりも温度が低く密度が高いため、特定の波長(Hα線など)で観測すると、暗い背景の中に明るい構造として浮き上がって見えます。
小学生のみなさんへ
太陽の表面から、まるで燃えさかる炎のように飛び出している巨大なガスのことを「プロミネンス」といいます。日本語では「紅炎」とも呼ばれます。
これは本当の火ではなく、とても熱いガスが太陽の強力な「磁場」という力によって持ち上げられている姿です。その大きさはとても巨大で、地球が何個もすっぽり入ってしまうほどの大きさになることもあります。
ふだんは太陽がまぶしすぎて見ることはできませんが、月が太陽をぴったりかくす「皆既日食」のときには、太陽のまわりから赤い炎が突き出している様子を見ることができます。
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