一般小学生
まとめ
- 太陽が真東から昇り、真西に沈むため、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。
- 地面に垂直に立てた棒の影の先端が描く軌跡(日影曲線)が、東西に真っ直ぐな直線を描く。
- 天文学的には太陽が天の赤道上を通過する瞬間を指し、南中高度は「90-観測地の緯度」で算出される。
解説
春分・秋分の日は、地球の自転軸が太陽に対して傾いておらず、太陽光が赤道直上に垂直に降り注ぐタイミングである。天文学的には、太陽が黄道と天の赤道が交わる点(春分点・秋分点)を通過する日を指す。このとき、観測地点の緯度にかかわらず、太陽は真東から昇って真西へと沈むため、北極や南極などの極圏を除き、世界中で昼夜の長さがほぼ12時間ずつで等しくなる。
観測上の最大の特徴は、日影曲線の形状である。夏至や冬至には日影曲線が太陽とは反対側に反った曲線を描くが、春分・秋分の日に限っては、影の先端が描く軌跡は方位磁石の東西のラインと平行な直線となる。これは太陽が天の赤道上を移動するためであり、この直線の位置や影の長さは観測地の緯度によって決定される。
小学生のみなさんへ
春分(しゅんぶん)の日と秋分(しゅうぶん)の日は、太陽が真東から昇って、真西にしずむ特別な日です。この日は、お昼の時間と夜の時間がだいたい同じ長さになります。
地面にぼうを立てて影の動きを観察すると、ふだんは曲がって動く影のあとが、この日だけは東から西へ真っすぐな線になります。これを「日影曲線」と呼びます。
太陽の高さや影の動きは、住んでいる場所によって変わります。例えば、赤道の近くでは太陽が真上を通りますが、日本のような場所では少しななめに通ります。世界各地で太陽の動き方がどう違うのかを比べるのもおもしろいですよ。
ルラスタコラム
春分の日と秋分の日は、お彼岸(おひがん)とも呼ばれます。日本では昔から、この時期にご先祖さまを大切にする習慣があります。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、季節の変わり目を感じる大切な日なんだよ。
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