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赤道

赤道

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

解説

赤道は、地球の自転による遠心力が最大となる地点を結んだ線です。地球は完全な球体ではなく、この遠心力の影響で赤道付近がわずかに膨らんだ「回転楕円体」という形状をしています。そのため、地球の中心から地表までの距離は、極地方よりも赤道付近の方が約21キロメートル長くなっています。

気候面では、赤道直下春分・秋分の日太陽の南中高度が90度(天頂)に達します。強い日射によって上昇気流が盛んに発生するため、熱帯収束帯が形成され、スコールの多い熱帯雨林気候が広く分布します。また、地軸の傾きによる季節変化の影響をほとんど受けないため、気温の年較差が極めて小さいことも地理的な大きな特徴です。

コラム

赤道上は地球の自転速度が時速約1,700キロメートルと最も速く、外側へ向かう遠心力が最大になります。この力は重力をわずかに打ち消すように働くため、赤道付近の重力は両極地方に比べて約0.5%ほど小さくなります。

この物理的特性は宇宙開発において非常に重要です。ロケットを打ち上げる際、地球の自転速度を「追い風」として利用できるため、燃料を節約しつつ重い荷物を運ぶことが可能になります。そのため、フランス領ギアナのギアナ宇宙センターなど、世界の主要なロケット打ち上げ施設の多くは、可能な限り赤道に近い低緯度地域に建設されています。

小学生のみなさんへ

赤道(せきどう)とは、地球の真ん中をぐるりと一周する、緯度いど0度の線のことです。この線をさかいにして、地球を北半球(きたはんきゅう)と南半球(みなみはんきゅう)の二つに分けています。

赤道の近くは、一年中太陽の光を強く受けるため、とても気温が高いのが特徴とくちょうです。また、昼と夜の長さが一年中ほとんど同じで、それぞれ約12時間ずつになります。春分の日秋分の日には、太陽が真上を通ります。

ルラスタコラム

赤道の上では、地球が回る勢い(遠心力)が一番強いため、ほかの場所よりも少しだけ体が軽くなるのを知っていますか?北極南極と比べると、重力が約0.5%ほど小さくなるため、体重計に乗るとほんの少しだけ軽い数値が出るんですよ。

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