まとめ
解説
冬至は、地球が地軸を約23.4度傾けた状態で公転しているために生じる季節現象です。この時期、北半球は太陽から最も遠ざかる方向に傾くため、太陽光の入射角(南中高度)が1年で最も小さくなります。その結果、単位面積あたりの受熱量が最小となり、太陽が空を通る道筋も最短となるため、昼の時間が最も短くなります。
以下に、冬至と対極に位置する夏至の主な特徴を比較します。
| 項目 | 冬至(12月頃) | 夏至(6月頃) |
|---|---|---|
| 南中高度 | 1年で最も低い | 1年で最も高い |
| 昼の長さ | 1年で最も短い | 1年で最も長い |
| 影の長さ | 1年で最も長い | 1年で最も短い |
| 北極圏 | 極夜(太陽が出ない) | 白夜(太陽が沈まない) |
冬至の日の太陽の南中高度は「90 - 緯度 - 23.4」という公式で算出できます。例えば北緯35度の地点では約31.6度となります。また、1年で最も受熱量が少ないのは冬至ですが、実際に気温が最低を記録するのは約1〜2ヶ月後の1月下旬から2月頃です。これは、地表や海洋が冷え切るまでに時間がかかる「熱の伝導」のタイムラグによるものです。
観測上の注意として、日本の標準時子午線(東経135度)から離れた地域では南中時刻が12時から前後します。経度が1度変わるごとに約4分の差が生じるため、東にある東京(東経139度)では明石よりも約16分早く太陽が南中します。また、地下深くの温度は年間を通して一定であるため、井戸水などは「夏は冷たく、冬は温かく」感じられます。
冬至(とうじ)は、1年の中で一番お昼の時間が短くなる日のことです。太陽が空の低いところを通るので、地面にできる影が1年で一番長くなります。
なぜこのようなことが起きるかというと、地球が少しななめにむいたまま、太陽のまわりをまわっているからです。冬至のとき、日本がある北半球は太陽から遠いほうにむいているため、光があたる時間が短くなってしまいます。
冬至の日はとても寒いですが、地下深くの温度は1年中あまり変わりません。そのため、井戸の水などは夏はつめたく、冬はあたたかく感じられるという不思議な現象がおこります。
日本では冬至の日に「ゆず湯」に入ったり「かぼちゃ」を食べたりする習慣があります。これは、寒い冬を元気に乗り切るための昔の人の知恵なんだよ。
テストでの問われ方・理解度チェック
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する