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日食

日食

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 太陽・月・地球が一直線上に並び、月が太陽の一部または全部を覆い隠すことで、地球上から太陽が欠けて見える天文現象。
  • 月が太陽と地球の間に入る「新月」の時に発生するが、黄道と白道の約5度の傾きにより、新月のたびに必ず起こるわけではない。
  • 観測条件や天体間の距離により、皆既日食金環日食部分日食の3種類に分類される。

解説

日食は、太陽、月、地球の順に天体が一直線に並んだ際、月が太陽を遮ることで発生する。この現象は、月が太陽と同じ方向(離角0度)に位置する「新月」のタイミングで発生する。しかし、地球の公転面である黄道に対し、月の公転面である白道が約5度傾いているため、新月のたびに月が太陽を正確に隠すわけではなく、両方の軌道面が交差する付近で新月を迎えた場合にのみ日食となる。

観測上の特徴として、月は自身の公転運動によって星々の間を西から東へと移動するため、日食の際、太陽は西側(右側)から欠け始め、東側(左側)へと抜けていくように見える。また、月の自転周期公転周期が一致する同期回転により、地球からは常に同じ面しか見えないが、日食という現象を通じて月の影が地球に投影される様子を間接的に捉えることができる。

コラム

日食には、太陽が完全に隠れる「皆既日食」、月の見かけの大きさが太陽より小さいために太陽の縁がリング状に残る「金環日食」、太陽の一部のみが欠ける「部分日食」がある。これらは地球から見た太陽と月の視直径(見かけの大きさ)の比率や、観測者が月の本影(暗い影)の中にいるか半影(薄い影)の中にいるかによって決定される。皆既日食の際には、普段は光球明るさに遮られて見ることができない太陽の外層大気コロナ」を観察することができる。

小学生のみなさんへ

太陽、月、地球が一直線にならんで、月が太陽をかくしてしまう現象です。月が太陽と地球のあいだに入るときにおこります。太陽が少しだけかける「部分日食」、全部かくれてしまう「皆既日食かいきにっしょく」、太陽がリングのように見える「金環日食きんかんにっしょく」の3つの種類があります。

日食は、月が太陽と同じ方向にある「新月」のときにおこります。でも、月の通り道が地球の通り道に対して少しだけななめになっているので、新月のたびに毎回おこるわけではありません。めずらしいチャンスなので、観察するときは目をいためないように専用せんようのメガネを使いましょう。

ルラスタコラム

日食のとき、太陽が全部かくれても、太陽のまわりに白く光る「コロナ」が見えることがあります。これは太陽のまわりにある熱いガスの層で、ふだんは太陽がまぶしすぎて見えませんが、皆既日食のときだけ特別に見ることができるのです。

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