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下弦の月(かげんのつき)

一般小学生

まとめ

  • 地球から見て左半分(東側)が輝いて見える半月の状態。
  • 真夜中(午前0時ごろ)に東の空から昇り、明け方(午前6時ごろ)に南中する。
  • 新月から次の新月までの周期(約29.5日)において、新月から約22日経過した時期に現れる。

解説

下弦の月は、月が地球の公転軌道上で太陽と地球を結ぶ線に対して約270度の位置にあるときに見られる現象です。このとき、太陽・地球・月の位置関係が直角をなすため、地球からは月の左半分だけが太陽光を反射して輝いて見えます。

月の出入りや南中の時刻には明確な規則性があります。下弦の月の場合、地球の自転の影響により、真夜中に東から昇り、明け方に南中し、正午ごろに西へ沈みます。これは、夕方に南中して真夜中に沈む「上弦の月」とは正反対のサイクルです。また、月が空に滞在する時間の計算において、日付をまたぐ場合は「入り時刻」に24時間を加算して算出する手法が用いられます。例えば、23時に昇り翌日11時に沈む場合、35時(11+24)から23時を引くことで、滞空時間が12時間であると導き出せます。

コラム

「下弦」という名称の由来は、月が西の地平線に沈む際、弓の弦に相当する直線部分が下を向くことにあります。平安時代などの古い暦では、月の満ち欠けを基準に日付を決めていたため、こうした月の形状や動きを把握することは、時刻や季節を知るための重要な知識でした。

小学生のみなさんへ

下弦の月とは、地球から見て左側の半分が光って見える「半月」のことです。月は地球のまわりをぐるぐると回っているため、太陽の光が当たる向きによって形が変わって見えます。下弦の月は、新月から数えてだいたい22日目くらいに見ることができます。

この月には決まった動きがあります。夜中の12時ごろに東の空からのぼり、みんなが起きる朝の6時ごろに南の空へやってきます。そして、お昼の12時ごろに西の空へ沈んでいきます。昼間もお空にいますが、太陽の光が明るすぎるので、青空の中に白っぽく見えることがあります。

月が空に出ている時間を計算するときは、少しコツが必要です。夜にのぼって次の日の朝に沈むときは、沈む時間に24をたしてから、のぼった時間をひき算します。例えば、夜の11時にのぼって次の日の朝11時に沈むなら、(11+24)-23=12となり、12時間空に出ていたことがわかります。

ルラスタコラム

「下弦」という名前は、月が沈むときに、弓の弦(糸の部分)のようにまっすぐなところが下を向いていることからつけられました。反対に、右半分が光る「上弦の月」は、沈むときにまっすぐなところが上を向いています。昔の人は、月の形を弓に見立てて名前をつけたのですね。

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