一般小学生
まとめ
解説
干潮は、月や太陽の引力によって海水が外側に引っ張られることで、特定の地点において海面高が最低の状態となる現象を指す。この潮の満ち引き(潮汐)は、地球の自転と月の公転の関係により、約12時間25分の周期で繰り返される。そのため、干潮と満潮は毎日少しずつ時間をずらしながら交互に訪れる。
潮位の変動幅は、地球・月・太陽の位置関係と密接に関係している。月と太陽の引力が重なる新月や満月の時期には、潮位の差が最大となる「大潮」が発生する。一方で、月と太陽が地球に対して直角に位置し、互いの引力を打ち消し合う上弦・下弦の時期には、潮位の差が最小となる「小潮」となる。このように、月の満ち欠けと潮汐には強い因果関係がある。
小学生のみなさんへ
海の水は、時間がたつと増えたり減ったりしているように見えます。これを「潮汐」と呼びます。その中で、海の水が一番低くなった状態のことを「干潮」といいます。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。それは、月や太陽が地球の海を引っぱる力(引力)を持っているからです。特に月の力は強く、月が海を引っぱることで、水が盛り上がるところと、水が少なくなるところが生まれます。
干潮は、だいたい1日に2回やってきます。干潮になると、ふだんは海の下にある地面が見えるようになるので、貝をひろったり、海の生き物を観察したりするのにぴったりの時間になります。
ルラスタコラム
干潮のときにだけ、海の中に道ができて、歩いてわたれるようになる島があるのを知っていますか?これを「トンボロ現象」といいます。まるで魔法みたいですが、これも月と太陽の力が生み出す自然の不思議なのです。
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