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流星

流星

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 宇宙空間に存在する数ミリメートルから数センチメートル程度のちり(流星物質)が、地球の大気圏に突入する際に発光する現象。
  • 大気との激しい衝突によって生じる摩擦熱が原因であり、一般的には「流れ星」として親しまれている。
  • 彗星放出したちりの帯を地球が通過することで、特定の時期に多くの流星が観測される「流星群」が発生する。

解説

流星は、宇宙空間を漂うちりの粒が地球の重力に引かれ、秒速数十キロメートルという極めて高い速度で大気圏へ飛び込むことで発生します。この際、ちりと大気分子が激しく衝突し、その摩擦熱によってちり自体が蒸発するとともに、周囲の空気が電離して光を放ちます。これが地上からは一瞬の光の筋として観測されます。

太陽系には、太陽を中心に公転する惑星のほか、その周囲を回る衛星、氷やちりで構成される彗星、火星木星の間に多く分布する小惑星などが存在します。流星の多くは、これらの天体、特に彗星が軌道上に残した「ちりの帯」に地球が差し掛かることで発生します。流星群の際、流星が空の一点から放射状に飛び出してくるように見える地点を「輻射点放射点)」と呼びますが、これは遠近法による視覚効果であり、実際には流星は平行に降っています。

コラム

流星の観測には、地球の唯一の衛星である「月」の状態が大きく影響します。新月から次の新月までの周期は約29.5日であり、この経過日数を示す数値を「月齢」と呼びます。月齢0が新月、月齢15前後が満月です。満月の時期は月明かりが強いため、暗い流星が見えにくくなります。そのため、流星群の観測には月齢が小さく夜空が暗い時期が適しています。

小学生のみなさんへ

夜空をスーッと動いて消える「流れ星」を見たことがありますか?これが流星です。宇宙うちゅうに浮かんでいる小さなチリが、すごいスピードで地球のまわりにある空気に突入とつにゅうしたときに、はげしくこすれ合って熱くなり、光を放つ現象げんしょうのことです。

流星の正体は、大きな星ではなく、ほんの数ミリから数センチくらいの小さな粒です。それが地球にぶつかるときに燃えつきて光るのです。また、決まった時期にたくさんの流れ星が見える「流星群」というものもあります。これは、彗星すいせいという星が通り道に残したチリの集まりを、地球が通りすぎるときに起こります。

ルラスタコラム

流れ星が地面まで燃えつきずに落ちてきたものを「いん石」と呼びます。大きなものだと、地面に大きな穴(クレーター)を作ることもあります。

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