学習目安 | 小: B | 中: A | 高: B

カペラ

一般小学生

まとめ

カペラ
ぎょしゃ座のα(アルファ)星で、全天に21ある1等星の一つ。冬の夜空を彩る「冬の六角形」の北端に位置する恒星

解説

カペラは、ぎょしゃ座で最も明るい恒星であり、実視等級は約0.1等と全天で6番目の明るさを誇ります。地球からの距離は約43光年で、スペクトル型は太陽と同じG型に分類されますが、実際には太陽よりも大きく進化した巨星です。望遠鏡でも分離は困難ですが、実際には2組の連星からなる4重連星系であることが知られています。

天球上では「冬の六角形(冬のダイヤモンド)」の最も北側に位置する頂点として機能します。シリウスリゲルといった他の1等星とともに、冬の星座を探す際の重要な目印となります。秋の終わりから春先にかけて、北東の空高くに黄色く輝く姿を観測することができます。

項目 カペラ 太陽
スペクトル型 G型(黄色) G型(黄色)
星の種類 巨星 主系列星
明るさ 太陽の約80倍 基準(1倍)
コラム

カペラは天の北極に比較的近いため、日本のような中緯度地域では、一晩のうちに非常に長い時間空に見えています。北日本などでは、地平線の下に沈まない「周極星」に近い動きをすることもあります。また、ラテン語で「小さな雌ヤギ」を意味し、星座絵では御者が抱えているヤギの肩の部分に位置しています。

小学生のみなさんへ

カペラは、冬の夜空に光る「御者ぎょしゃ座」という星座の中で一番明るい星です。夜空全体に21個しかない「1等星とうせい」という、とても明るいグループの仲間です。

冬の夜空には、明るい星をつないで作る「冬のダイヤモンド」という大きな六角形がありますが、カペラはその一番北側の角にあります。色は太陽と同じような黄色っぽい色をしていますが、大きさは太陽よりもずっと巨大な「巨星きょせい」という種類の星です。

ルラスタコラム

カペラという名前は、ラテン語で「小さなメスの子ヤギ」という意味があります。ぎょしゃ座の絵を見ると、おじいさんが子ヤギをだっこしている姿が描かれていますが、そのヤギの場所にカペラが光っているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 カペラは何座の1等星ですか。
ぎょしゃ座
【応用】 カペラ、シリウス、プロキオン、ポルックス、リゲル、アルデバランの6つの1等星を結んでできる図形を何と呼びますか。
冬の六角形(冬のダイヤモンド)
【実践】 カペラは太陽と同じ「G型」の星ですが、太陽と決定的に異なる点は何ですか。
太陽は主系列星であるが、カペラは太陽よりも大きく進化した「巨星」であるという点

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