一般小学生
まとめ
- 南緯66.6度(正確には66度33分)より高緯度にあたる、南極点周辺の地域を指します。
- 地球の自転軸が公転面に対して約23.4度傾いているため、季節によって太陽が全く沈まない「白夜」や、太陽が全く昇らない「極夜」が生じる境界の範囲です。
- 南半球の夏至(12月22日頃)には、この範囲の全域で太陽が地平線の下に沈まない現象が観測されます。
解説
地球は公転面に対して自転軸(地軸)を約23.4度傾けた状態で太陽の周りを回っています。この傾きがあるため、緯度が高い地域では太陽の当たり方が極端に変化します。南極圏の境界線である南緯66.6度は、「90度(極点)- 23.4度(地軸の傾き)」という計算式によって導き出されます。
南半球が夏至を迎える時期、南極圏では太陽が一日中沈まない「白夜」が起こります。逆に、南半球が冬至(北半球の夏至)を迎える時期には、太陽が一日中地平線の下に隠れる「極夜」が発生します。この昼夜の長さの変化は、太陽が直射する緯度が季節ごとに移動することによって生じる現象です。南極圏内では、緯度が高くなるほど白夜や極夜が続く期間が長くなります。
小学生のみなさんへ
南極圏(なんきょくけん)とは、地球の一番南にある「南極点」のまわりの地域のことをいいます。南緯(なんい)66.6度という場所よりも南側のエリアを指します。
地球は、コマのように回る軸(じく)が少しななめにたおれた状態で、太陽のまわりを回っています。そのため、南極圏では、夏になると一日中太陽がしずまない「白夜」という不思議な現象がおこります。反対に、冬になると一日中太陽が出てこない「極夜」という時期があります。
南極圏のほとんどは、とても厚い氷におおわれた南極大陸です。世界中で一番寒い場所ですが、ペンギンなどの生きものがくらしていたり、世界中の科学者が集まって地球の様子を調べたりしています。
ルラスタコラム
南極圏にある南極大陸は、日本の約37倍もの広さがあります。そこにある氷の厚さは平均で約2450メートルもあり、一番厚いところでは4000メートルをこえる場所もあるんですよ!
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する