大気

一般小学生

まとめ

【定義】
地球を包んでいる気体の層のこと。大気の流れは風となり、地球上の極端な温度変化を和らげる役割を持つ。太陽の熱エネルギー、水の循環とともに、天気の変化を生み出す基本的な要素の一つである。

まとめ

天気の変化は、太陽の熱エネルギー、大気(気圧)、水の循環という3つの要素の相互作用によって生じる。太陽高度の変化に遅れて地温、さらに遅れて気温が変化するという因果的な繋がりが重要である。

解説

地球上のあらゆる気象現象の根源は、太陽から届く熱エネルギーにある。このエネルギーが地面を暖め、その熱がさらに空気を暖めることで、大気の対流や水の循環が生まれる。空気には重さがあり、周囲より重い状態を高気圧、軽い状態を低気圧と呼ぶ。この気圧の差が空気の流れ(風)を生み出す。また、地球上の水は海・陸・上空の間で蒸発や降水によって絶えず循環している。1年を通じた推移を見ると、太陽の南中高度が夏至(6月ごろ)にピークを迎えた後、熱の蓄積により地温がピーク(8月ごろ)に達し、さらに遅れて気温がピークに達する。この時間的なずれは、エネルギーが伝播する過程で生じる現象である。

小学生のみなさんへ

地球を包んでいる空気の層を「大気(たいき)」と呼びます。太陽の光が地面を温め、その熱が空気に伝わることで、風が吹いたり雨が降ったりといった「天気」の変化が起こります。太陽の高さが一番高くなってから、地面が一番温まるまでには少し時間がかかります。そして、地面が温まってから空気が一番温まるまでには、さらに時間がかかります。だから、1年の中で一番暑い時期は、太陽が一番高い時期よりも少し遅れてやってくるのです。

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