一般小学生
まとめ
- 暑さ指数(WBGT)が33以上に達すると予測される場合に、環境省と気象庁が共同で発表する情報
- 気温だけでなく湿度や日射などの環境要因を総合的に判断し、具体的な予防行動を促す
- 2024年からは、より深刻な健康被害を防ぐための「特別警戒アラート」も運用されている
解説
熱中症警戒アラートは、2021年から全国で運用が開始されました。この情報の最大の特徴は、基準として「暑さ指数(WBGT)」を用いている点にあります。熱中症は気温が高いときだけでなく、湿度が高いときにも発生しやすいため、湿度、輻射熱(地面や建物からの照り返し)、気温の3つを取り入れた指標で判断します。
発表のタイミングは、前日の17時または当日の5時です。アラートが発表された際は、不要不急の外出を避け、室内では昼夜を問わずエアコンを適切に使用するなど、命を守るための行動が強く求められます。2024年からは、広域的に過去に例のない暑さが予測される場合に「熱中症特別警戒アラート」が発表される仕組みも加わりました。
| 区分 | 発表基準(WBGT) | 想定される状況 |
|---|---|---|
| 熱中症警戒アラート | 33以上 | 熱中症の危険性が極めて高い |
| 熱中症特別警戒アラート | 35以上 | 過去に例のない広域的な危険 |
小学生のみなさんへ
「熱中症警戒アラート」は、外の暑さがとてもあぶないレベルになるときに、環境省と気象庁がいっしょに出すお知らせです。ただ気温が高いときだけでなく、ジメジメして汗がかわきにくいときなど、体が熱くなりやすい日を教えてくれます。
このアラートが出た日は、外で遊ぶのをがまんして、すずしい部屋ですごすようにしましょう。のどがかわいていなくても、こまめに水分をとることが大切です。自分だけでなく、まわりの友だちやおうちの人にも「今日はあぶない日だよ」と教えてあげてくださいね。
ルラスタコラム
暑さ指数(WBGT)をはかる機械には、黒いピンポン玉のような「黒球(こっきゅう)」という部品がついています。これは太陽の光や地面からの熱をはかるためのもので、人間が感じる本当の暑さを調べるためにとても役立っているんだよ。
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