一般小学生
まとめ
- 地球の自転軸の北端にあたる地点であり、地球上におけるすべての方位の基準となる点。
- 北極上空から見ると地球は反時計回りに自転しており、この運動が天体の見かけの動き(日周運動)を生じさせる。
- 春分から秋分にかけては太陽が沈まない「白夜」となり、観測される影は24時間で円を描くように動く。
解説
地球は北極と南極を結ぶ自転軸を中心として、北極上空から見て反時計回りに回転している。この回転運動により、観測地点では時間の経過とともに見える太陽の方角や高度が変化する。北極点においては、すべての方角が「南」となる特異な地点であり、緯度の違いによって太陽光の入射角が最小となるため、太陽の南中高度は極めて低くなる。
北極での太陽の動きは、地平線とほぼ並行に移動するように見えるのが特徴である。特に夏至付近では太陽が沈まない白夜となり、地面に垂直に立てた棒の影は1日を通して消えることなく、時計の針のように24時間で円を描く。この挙動は、赤道付近や日本などの中緯度地域で見られる日影曲線(季節によって直線や曲線に変化する)とは大きく異なる特性である。
小学生のみなさんへ
北極は、地球のいちばん北にある場所のことです。地球はコマのようにくるくると回っていますが、その中心になる棒(自転軸)の北側の端っこにあたります。
北極では、太陽の動き方がとても不思議です。春から秋にかけては、太陽が一日中沈まない「白夜」という現象が起こります。夜になっても暗くならず、太陽が地平線の近くをぐるぐると回っているように見えます。
そのため、地面に棒を立てると、影も消えることなく24時間ずっと動き続けます。影の形は、日本で見られるようなカーブではなく、きれいな円を描くのが特徴です。
ルラスタコラム
北極には陸地がなく、厚い氷が海に浮いているだけなんだよ。だから、北極点の下はすぐ海なんだ。反対に、南極は巨大な大陸の上に氷が積もっているから、北極と南極は成り立ちが全然違うんだね。
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