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上弦の月(じょうげんのつき)

一般小学生

まとめ

  • 月が地球の周りを公転する過程で、地球から見て右半分が輝いて見える半月のことです。
  • 正午ごろに東から昇り、夕方南中し、深夜0時ごろに沈むという規則的な運行特性を持ちます。
  • 新月から満月へと向かう途中の月相であり、太陽と月の離角が約90度になった状態を指します。

解説

月の満ち欠けは、月が地球の周りを公転することで太陽・月・地球の相対的な位置関係が変化し、地球から見える輝面(太陽光を反射している面)の割合が変わるために起こります。上弦の月は、新月から数えて約7日後に現れる月相です。このとき、月は太陽から見て東側に約90度離れた位置にあり、地球からは右側半分が光って見えます。

上弦の月の運行には明確な規則性があります。一般的に、正午ごろに昇り、日没時の夕方に南中(真南に位置すること)し、深夜0時ごろに沈みます。月は毎日約50分ずつ月の出の時刻が遅れていくため、正確な時刻は日によって異なりますが、この「昼間に昇って夜中に沈む」という周期性を理解することが重要です。

また、月の出から月の入りまでの滞空時間を算出する際、日をまたぐ場合には計算上の工夫が必要です。具体的には、翌日の入り時刻に24時間を加算してから出の時刻を引く手法を用います。例えば、ある日の15時に昇り、翌日の3時に沈む場合、(3+24)-15=12時間として滞空時間を求めることができます。

コラム

「上弦」の由来は、月が西に沈む際、半月の直線部分(弦)が上(天頂方向)を向いていることからきています。これに対し、月が満ちてから欠けていく途中の半月は「下弦の月」と呼ばれ、沈む際に弦が下を向きます。この名称は、月が満ちていく過程(上旬)に見える月であることにも由来しています。

小学生のみなさんへ

「上弦の月」とは、右半分が光って見える半月のことです。新月から満月になるまでの、ちょうど真ん中くらいの時期に見ることができます。

この月は、お昼の12時ごろに東の空から出てきて、夕方の6時ごろに南の空の一番高いところ(南中なんちゅうといいます)に来ます。そして、夜中の12時ごろに西の空へ沈んでいきます。昼間から空に出ているので、天気が良ければ明るい時間でも白っぽく見えることがあります。

月が毎日形を変えたり、出る時間が変わったりするのは、月が地球のまわりをぐるぐると回っている(公転こうてんといいます)からです。太陽と地球と月の場所が変わることで、光って見える部分が変わるのです。

ルラスタコラム

げん」というのは、弓に張る糸のことです。半月の形が、弓に糸を張った形に似ていることからこの名前がつきました。沈むときにまっすぐな部分が上を向くのが「上弦」、下を向くのが「下弦」と覚えると分かりやすいですよ。

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