一般小学生
まとめ
- 北の空にアルファベットの「W」の形(または「M」の形)で並ぶ、5つの明るい星からなる星座です。
- 北斗七星と同様に、北極星(ポラリス)の位置を探し出すための重要な目印として利用されます。
- 地球の自転による日周運動により、北極星を中心に1時間に約15度の速さで反時計回りに回転して見えます。
解説
カシオペヤ座は、秋から冬にかけての夜空で高い位置に観測される代表的な星座です。天球上では北極星を挟んで北斗七星とほぼ反対側に位置しており、北斗七星が地平線に隠れて見えにくい時期や時間帯でも、カシオペヤ座を使うことで北極星を特定できます。
北極星を探す具体的な手順は、W字の両端にある2つの辺をそれぞれ延長し、その交点と中央の星を結びます。その距離を約5倍に伸ばした先に位置するのが北極星です。北極星は地軸の延長線上にあるため、ほとんど動かずに輝き続けており、古くから方位を知るための基準とされてきました。
小学生のみなさんへ
カシオペヤ座は、秋の夜空で北の空に見える、アルファベットの「W」の形をした星座です。5つの明るい星がならんでいて、とても見つけやすいのがとくちょうです。
この星座は、北極星という星を見つけるための目印になります。Wの形のはしっこの線をのばして、まんなかの星とつなげた線を5倍にのばすと、北極星が見つかります。北極星は、いつでも北の方角を教えてくれる大切な星です。
夜空の星は、地球が回っている(自転)せいで、北極星を中心にゆっくりと回って見えます。カシオペヤ座も、北極星のまわりを時計と反対回りに動いています。これを観測することで、今の時間や自分のいる場所の緯度を知ることもできるんですよ。
ルラスタコラム
ギリシャ神話では、カシオペヤは古代エチオピアの王妃の名前です。自分の美しさをじまんしすぎたために、いすにしばりつけられたまま空を回り続けるすがたになったといわれています。だから、Wの形はいすに座っているすがたに見立てられているんですよ。
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