脂肪

一般小学生

まとめ

脂質三大栄養素エネルギー代謝

解説

脂肪は、炭水化物タンパク質と並ぶ重要なエネルギー源です。化学的には「脂質」と呼ばれ、水に溶けにくい性質を持ちます。食事から摂取された脂肪は、十二指腸胆汁によって乳化され、膵液に含まれる消化酵素リパーゼ」の働きで、脂肪酸モノグリセリドに分解されます。

分解された成分は小腸の壁にある「柔毛」から吸収されますが、他の栄養素(ブドウ糖アミノ酸)が毛細血管に入るのに対し、脂肪は「リンパ管」に入るという特徴があります。その後、再び脂肪に合成されて全身へ運ばれ、即座にエネルギーとして使われない分は皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられます。

コラム

脂肪は単なる「太る原因」と捉えられがちですが、不足すると皮膚の乾燥や免疫力の低下を招きます。特に細胞膜の材料となるため、成長期には欠かせません。また、ビタミンA・D・E・Kといった脂溶性ビタミンは、脂肪と一緒に摂取することで吸収率が高まる性質があります。

小学生のみなさんへ

脂肪しぼうは、みんなが元気に動くためのエネルギーのもとになる栄養素えいようそです。バターや油、お肉のあぶら身などにたくさんふくまれています。

食べた脂肪しぼうは、おなかの中で細かくバラバラに分解ぶんかいされてから、小腸しょうちょうという場所で吸収きゅうしゅうされます。このとき、ほかの栄養素えいようそとはちがって「リンパ管」という特別な通り道を通って体に運ばれるのが特徴とくちょうです。

使いきれなかった分は、体にたくわえられます。これは、食べ物がないときでも動けるようにするための「予備よびの電池」のような役割やくわりをしています。

ルラスタコラム

アザラシやクジラなどの寒い海に住む動物は、とても分厚い脂肪を持っています。これは、冷たい水の中でも体温が下がらないようにするための「防寒着」の役目も果たしているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…