アミノ酸

アミノ酸

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

解説

食物として摂取されたタンパク質は、胃液に含まれるペプシンや、すい液に含まれるトリプシン、さらに小腸の壁にある消化酵素(ペプチダーゼなど)の働きによって段階的に分解されます。この過程で、巨大な高分子化合物であったタンパク質はペプチドを経て、最終的に最も小さな単位であるアミノ酸となります。

分解されたアミノ酸は、小腸の内壁にある柔毛の毛細血管から吸収されます。その後、門脈を通って肝臓へ運ばれ、一部はエネルギー源として利用されたり、グリコーゲンとして貯蔵されたりしますが、多くは血液循環によって全身の細胞へと供給されます。細胞内では、DNAの情報に基づき、取り込まれたアミノ酸を組み合わせてその個体固有のタンパク質が再合成されます。

コラム

ヒトの体を構成するアミノ酸は約20種類存在しますが、そのうち体内で合成することができず、必ず食事から摂取しなければならない9種類を「必須アミノ酸」と呼びます。また、アミノ酸同士が結合する際の化学結合を「ペプチド結合」と呼び、これが多数連なったものがタンパク質です。

小学生のみなさんへ

わたしたちが肉や魚、大豆などを食べると、そこに含まれている「タンパク質」という栄養は、おなかの中でバラバラに分解されます。この、一番小さくなった粒のことを「アミノ酸」といいます。

アミノ酸はとても小さいため、小腸にある柔毛じゅうもうという小さな突起から、血液の中に取り込まれます。その後、肝臓かんぞうという場所に運ばれ、わたしたちの筋肉きんにくや血、皮ふなどを作るための材料として使われます。

ルラスタコラム

アミノ酸にはたくさんの種類がありますが、実は「うま味」のもととしても有名です。昆布こんぶに含まれるグルタミン酸などがその代表で、料理をおいしくする魔法の成分でもあるんですよ。

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