一般小学生
まとめ
解説
脂肪(トリグリセリド)は、すい液に含まれる消化酵素であるリパーゼのはたらきによって加水分解されます。この過程で、脂肪1分子は1分子のモノグリセリドと2分子の脂肪酸へと分解されます。かつての理科教育では「脂肪酸とグリセリン」にまで分解されると記述されていましたが、現在はより正確な中間生成物であるモノグリセリドとして学習します。
分解されたモノグリセリドと脂肪酸は、小腸の内壁にある柔毛の表面から吸収されます。これらは水に溶けにくいため、胆汁酸などの助けを借りてミセルという形を作り、小腸の上皮細胞へと取り込まれます。このように、大きな分子を吸収可能なサイズまで小さくすることが消化の大きな役割です。
小学生のみなさんへ
みんなが食べた「あぶら(脂肪)」が、おなかの中で細かくなったときの姿の一つです。あぶらはそのままでは大きすぎて体に吸収できないため、バラバラに壊す必要があります。このとき、あぶらが壊れてできるのが「モノグリセリド」と「脂肪酸」です。これらは小腸(しょうちょう)という場所で吸い込まれ、体の栄養になります。
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