一般小学生
まとめ
解説
地球は公転面に対して地軸を約23.4度傾けた状態で太陽の周りを公転しています。夏至の日は、地球の北極側が最も太陽の方へ傾くため、北半球では太陽光がより垂直に近い角度で降り注ぎます。このとき、太陽は北緯23.4度の北回帰線の真上を通過します。
北半球の各地では1年で最も昼が長くなり、北緯66.6度以上の北極圏では、太陽が一日中沈まない「白夜」という現象が見られます。逆に南半球では、太陽の南中高度が1年で最も低くなり、昼が最も短い「冬至」を迎えます。
| 項目 | 夏至 | 冬至 | 春分・秋分 |
|---|---|---|---|
| 南中高度 | 1年で最も高い | 1年で最も低い | 中間(90-緯度) |
| 昼の長さ | 1年で最も長い | 1年で最も短い | 昼夜ほぼ等しい |
| 太陽の軌道 | 最も北寄り | 最も南寄り | 真東から真西 |
コラム
夏至の南中高度(北半球)は、「90 -(その場所の緯度) + 23.4」という公式で求めることができます。例えば、北緯35度の地点では、90 - 35 + 23.4 = 78.4度となります。また、日の出と日の入りの時刻を足して2で割ることで、その日の南中時刻を算出できます。
日本の標準時(東経135度)を基準に、経度が1度東へずれるごとに南中時刻は約4分早くなります。例えば、東京(東経139度)は明石(東経135度)よりも約16分早く太陽が真南に来ます。このように、同じ日本国内でも地域によって太陽の動きには時間差が生じます。
また、1年で最も気温が高くなるのは通常8月頃です。これは、太陽のエネルギーでまず地面が温まり、その熱が空気に伝わるまでに時間がかかるためです。地温のピークが気温のピークよりも先に訪れるのも、この熱伝導の順序によるものです。
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