一般小学生
まとめ
- 地球の公転により、太陽が1年かけて天球上を移動する通り道(黄道)に位置する12個の星座の総称。
- 地球から見て太陽の背後にあるため、その時期には直接観測できない星座が含まれる。
- 天体の年周運動(1ヶ月に約30度)を理解するための重要な指標となる。
解説
地球は太陽の周りを1年かけて公転しているため、地上から観測すると太陽が星々の間を移動しているように見えます。この太陽の見かけの通り道を「黄道」と呼び、その軌道上にある特定の星座を「黄道12星座」と定義します。具体的には、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の12個を指します。
星の見かけの動きには、地球の自転による「日周運動」と、公転による「年周運動」の2種類があります。日周運動では1時間に15度回転しますが、年周運動では1ヶ月に約30度(1日に約1度)ずつ東から西へ移動して見えます。このため、季節によって夜空に見える星座が変化し、太陽と同じ方向にある黄道12星座は、その時期の真夜中には見ることができません。
小学生のみなさんへ
地球は太陽のまわりを1年かけて1しゅうしています。これを「公転」といいます。地球が動いているので、地球から太陽を見ると、太陽が星の間をゆっくり動いているように見えます。この太陽が通る道のことを「黄道」とよび、その道の上にある12個の星座を「黄道12星座」といいます。
おひつじ座やさそり座など、みなさんのたんじょう日の星座として有名ですね。でも、自分のたんじょう日のころには、その星座は太陽と同じ方向にあるため、夜に見ることはできません。地球が動くことで、季節ごとに見える星座が変わっていくのは、宇宙の大きなリズムなのです。
ルラスタコラム
実は、太陽の通り道には「へびつかい座」という13個目の星座も少しだけ入っています。でも、大昔からキリのいい「12」という数字に合わせて、12星座として親しまれてきました。
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