まとめ
- 地球の表面に存在する海洋、湖沼、河川などの液体の層の総称です。
- 地球表面の約70%を占めており、大気圏や岩石圏とともに地球の表面構造を形成する主要な要素の一つです。
- 重力によって保持された水は、地球の温度調節や生命の維持において不可欠な役割を担っています。
解説
地球の表面は、気体からなる大気圏、液体からなる水圏、そして固体からなる岩石圏(地殻)の三つの層に分類されます。水圏はその大部分が海洋で構成されており、地球が「水の惑星」と呼ばれる大きな要因となっています。
地球の形状は完全な球体ではなく、自転による遠心力の影響で赤道方向にわずかに膨らんだ「回転楕円体」です。この広大な水圏の広がりは、地球の大きさを測定する際にも考慮される要素であり、同一経線上の2地点における緯度差と距離の関係から地球の全周を算出する際、その表面の多くを水圏が覆っていることがわかります。
また、水圏は単に水が存在する場所というだけでなく、太陽エネルギーを吸収・循環させることで地球全体の気候を安定させる働きを持っています。大気圏と相互に作用し合うことで、生命が陸上へ進出するための環境を整えてきた歴史的な背景もあります。
地球の表面にある、海や川、湖などの水がある場所のことをまとめて「水圏」と呼びます。地球の表面の約70パーセント、つまり全体の4分の3くらいが水で包まれているのです。
水は、わたしたち人間や動物、植物が生きていくために絶対に必要なものです。また、水は太陽の熱をたくわえたり、地球全体に熱を運んだりして、地球の温度が上がりすぎたり下がりすぎたりしないように調節する役割も持っています。
地球は、空気の層(大気圏)や岩の層(岩石圏)など、いくつかの層が重なってできています。その中でも、この液体の層である水圏があるおかげで、地球はたくさんの生きものが住める豊かな星になっているのです。
地球にある水のうち、私たちが飲み水として使える川や湖の水は、実は全体のたった0.01パーセントくらいしかありません。ほとんどはしょっぱい海の水や、北極・南極の氷なのです。水はとても大切な宝物ですね。
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