まとめ
- 雄(精子・花粉の核)と雌(卵・胚珠の核)の生殖細胞が合体し、新しい個体や種子ができる現象。
- 被子植物では受粉後に花粉管が伸び、胚珠の中で核が合体することで種子が形成される。
- 動物では精子と卵子が結びつくことで受精卵となり、細胞分裂を経て成長が始まる。
解説
受精は、生物が次世代を残すための有性生殖における核心的なプロセスです。植物の場合、花粉がめしべの柱頭に付着する「受粉」が成立すると、花粉から胚珠に向かって花粉管が伸びます。この管の中を移動した花粉の核が胚珠内の核と合体することで受精が完了し、胚珠は種子へ、子房は果実へと成長します。
動物においては、精子と卵子の核が合体して一つの受精卵になることを指します。受精の場所は生物の生息環境によって異なり、メダカやカエルのように水中で行われる「体外受精」と、ヒトや鳥類のように雌の体内で行われる「体内受精」に大別されます。ヒトの場合、卵管の先端付近で受精が行われ、受精卵は細胞分裂を繰り返しながら子宮へと運ばれ、着床することで妊娠が成立します。
「受精(じゅせい)」とは、新しい命が生まれるための大切な合図のことです。植物なら種ができるとき、動物なら赤ちゃんができるときに起こります。
植物の場合は、花粉がめしべの先に付く「受粉(じゅふん)」のあとに起こります。花粉から細い管が伸びていき、めしべの根元にある胚珠という部分と結びつきます。これが受精です。受精すると、胚珠は種になり、周りの部分は果物などの実になります。
メダカなどの魚は、水の中で卵に精子をかける「体外受精」をします。一方で、ヒトなどの哺乳類は、お母さんの体の中で卵子と精子が出会う「体内受精」をします。ヒトの場合、受精した卵は子宮(しきゅう)という場所で大切に育てられ、約38週間かけて赤ちゃんへと成長します。
メダカの卵が生まれてから赤ちゃんになるまでの時間は、水温と関係があります。「水温×日数」がだいたい250度になると卵がかえるといわれています。例えば、水温が25度なら10日くらいで生まれる計算ですね!
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する