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花粉管

花粉管

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 受粉した花粉からめしべの内部を通って胚珠へと伸びる、管状の構造のこと。
  • 花粉の中にある精細胞(核)を、受精のために胚珠まで送り届ける役割を担う。
  • 受精が行われることで、胚珠は種子に、子房は果実へと変化する。

解説

めしべの柱頭に花粉が付着する「受粉」が起こると、花粉から胚珠に向かって花粉管が伸び始めます。この管は、めしべの花柱という組織の中を突き進むように成長し、最終的に胚珠に到達します。

花粉管の中には精細胞が含まれており、管が胚珠に届くと精細胞が放出され、胚珠の中にある卵細胞と合体します。これが「受精」です。受精が成功すると、植物は次世代を残すための準備を始め、胚珠は種子へと、それを取り包む子房は果実へと成長していきます。

コラム

花粉管の伸びる速さは植物の種類によって異なりますが、中には1時間に数ミリメートル以上も成長するものがあります。また、植物の分類において、花びらが1枚ずつ離れている「離弁花サクラなど)」と、根元でつながっている「合弁花(アサガオなど)」がありますが、どちらのタイプもこの花粉管を通じた受精の仕組みは共通しています。

小学生のみなさんへ

花粉がめしべの先に付くことを「受粉じゅふん」と言います。受粉すると、花粉からめしべの中を通って、奥にある「胚珠はいしゅ」という部分まで細い管が伸びていきます。これが「花粉管かふんかん」です。

この管は、新しい命のもとになる「精細胞せいさいぼう」を運ぶための大切な通り道です。管が胚珠にたどり着いて、中にある卵と結びつくことで「受精」が行われます。

受精が終わると、胚珠は「種子しゅし」になり、胚珠を包んでいる「子房しぼう」は「果実かじつ」になります。このようにして、植物は次の仲間を増やすための準備をするのです。

ルラスタコラム

花粉管は、めしべが出す特別な物質に引き寄せられて、迷わずに胚珠まで伸びていくことができます。まるでカーナビのように、正しい方向を教えてくれる仕組みが植物にも備わっているなんて不思議ですね。

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