消化

一般小学生

まとめ

消化
食物に含まれる栄養素を、消化酵素などの働きによって体内に吸収されやすい大きさにまで分解すること

解説

消化には、食物を歯で噛み砕いたり胃の筋肉で混ぜ合わせたりする「機械的消化」と、消化酵素の働きによって化学的に分解する「化学的消化」の2種類があります。主な栄養素である炭水化物デンプン)はブドウ糖に、タンパク質アミノ酸に、脂肪脂肪酸とモノグリセリドにまで分解されます。

これらの過程は、口から始まり、食道、胃、十二指腸小腸といった消化管を通過する間に行われます。最終的に、分解された栄養分は小腸の内壁にある「柔毛(じゅうもう)」から吸収され、毛細血管リンパ管を通じて全身へと運ばれます。

コラム

吸収されなかった残りカスは大腸へと送られ、水分が吸収された後に便として体外へ排出されます。また、成人の体の約65%は水で構成されており、この水は栄養素や老廃物を運搬したり、体温を調節したりする重要な役割を担っています。消化液の大部分も水であり、化学反応をスムーズに進めるための媒体として機能しています。

小学生のみなさんへ

わたしたちが食べたものは、そのままでは体に吸収することができません。食べものを細かくバラバラにして、体の中に取り入れやすい形に変えることを「消化」といいます。

口の中でかみくだかれた食べものは、胃や小腸という場所を通る間に、消化酵素しょうかこうそという特別な液の力で、目に見えないほど小さな粒になります。小さくなった栄養は、小腸にある「柔毛じゅうもう」という小さな突起から体の中へ吸い込まれていきます。

ルラスタコラム

ゾウは草や木の枝しか食べないのに、どうしてあんなに大きな体を作れるのでしょうか。実は、ゾウの消化管はとても長く、食べたものを長時間かけてゆっくり消化します。また、おなかの中にいる細菌の力を借りて、ふつうの動物では消化できない草の成分を栄養に変えているのです。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 食べ物に含まれるデンプンやタンパク質などの栄養素を、吸収しやすい形に分解することを何というか。
消化
【応用】 消化された栄養分の大部分が吸収される器官と、その内壁にある表面積を広げるための小さな突起の名前をそれぞれ答えなさい。
器官:小腸、突起:柔毛(じゅうもう)
【実践】 脂肪が消化酵素によって分解された後、どのような物質に変化するか。2つの物質名を答えなさい。
脂肪酸とモノグリセリド

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