ミネラル

一般小学生

まとめ

ミネラル
生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素窒素)以外の元素の総称であり、骨や歯の形成、生理機能の維持・調節に不可欠な五大栄養素の一つ

解説

ミネラルは別名「無機質」とも呼ばれ、人体の約4%を占める重要な成分です。炭素・水素・窒素・酸素の4元素は有機物の基礎となりますが、それ以外の元素はすべてミネラルに分類されます。これらは体内で合成することができないため、必ず食物から摂取しなければなりません。

主な役割は、骨や歯などの硬組織を構成する「体の材料」としての側面と、血液や体液の浸透圧調節、酵素の活性化、神経・筋肉の興奮伝達を制御する「生理機能の調節」としての側面の2つがあります。現在、ヒトの生命維持に不可欠とされる「必須ミネラル」は16種類が知られています。

ミネラルの種類 主な役割 不足時の影響(欠乏症)
カルシウム 骨や歯の形成、血液凝固 骨粗鬆症、くる病
赤血球ヘモグロビン)の成分 貧血、疲れやすさ
ナトリウム 細胞外液の浸透圧調節 食欲不振、筋肉のけいれん
カリウム 細胞内液の浸透圧調節 筋力低下、不整脈
コラム

ヒトの体は約65%が水で構成されており、ミネラルはこの水分(体液)に溶け込んでイオンとして存在することで、電気的な信号の伝達などを助けています。栄養素の多くは小腸の壁にある「柔毛(じゅうもう)」から吸収されますが、ミネラルも同様にここで吸収され、血液によって全身へ運ばれます。

ミネラルは不足すると欠乏症を招きますが、サプリメントなどによる過剰摂取も健康被害(過剰症)を引き起こす可能性があるため、バランスの良い食事から適切な量を摂取することが推奨されます。

小学生のみなさんへ

ミネラルは、みんなの体を元気にたもつために、とても大切な栄養(えいよう)のなかまです。「無機質(むきしつ)」ともよばれます。たとえば、骨や歯をつくる「カルシウム」や、血をつくる「鉄(てつ)」などがミネラルのなかまです。ミネラルは体の中でつくることができないので、牛乳や野菜、小魚などの食べものからとる必要があります。ミネラルが足りなくなると、骨がよわくなったり、元気がなくなったりするので、いろいろな食べものをバランスよく食べることが大切です。

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