一般小学生
まとめ
- 約6600万年前の中生代白亜紀末に発生した、非鳥類型恐竜を含む生物の大量絶滅のこと。
- 地球の46億年の歴史を1年に凝縮した「地球カレンダー」では、12月26日の出来事に相当する。
- 巨大隕石の衝突による環境激変が主因とされ、その後の哺乳類の繁栄につながる歴史的転換点となった。
解説
この出来事は「K-Pg境界」における大量絶滅として知られています。メキシコのユカタン半島付近に直径約10kmの巨大な隕石が衝突したことが主な原因とされています。衝突の衝撃で大気中に大量の塵や硫黄が放出され、それが太陽光を遮断したことで、地球規模の急激な寒冷化(衝突の冬)が引き起こされました。
この環境の変化により、光合成を行う植物が激減し、生態系の食物連鎖が根本から崩壊しました。その結果、大きな体を維持するために大量の食べ物を必要とした恐竜たちは、変化に対応できず絶滅したと考えられています。一方で、この絶滅を生き延びた小型の哺乳類や鳥類が、その後の地球で多様な進化を遂げることになりました。
小学生のみなさんへ
今から約6600万年前、地球に住んでいた恐竜たちが突然いなくなってしまいました。その原因は、宇宙から大きな隕石が落ちてきたことだと考えられています。隕石がぶつかった衝撃で、空がチリや煙でおおわれ、太陽の光が地面に届かなくなってしまいました。
すると、地球はとても寒くなり、植物が枯れてしまいました。食べ物がなくなったことで、大きな体を持つ恐竜たちは生きていくことができなくなったのです。地球の46億年という長い歴史を1年のカレンダーにたとえると、恐竜が絶滅したのは12月26日のことです。お正月まであと少しという、とても最近の出来事のように感じられますね。
ルラスタコラム
地球カレンダーでは、12月31日の夜遅くにようやく人間が登場します。恐竜がいた時代はとても長いですが、地球全体の歴史から見ると、恐竜も人間も終わりの方の短い時間にぎゅっとつまっているのですね。
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