一般小学生
まとめ
- 泥(シルトや粘土)が海底や湖底に積み重なり、長い年月をかけて圧密・固結してできた堆積岩の一種。
- 粒径が0.0625mm以下と非常に小さく、肉眼では粒子を判別できないほどきめが細かいのが特徴。
- 水の流れが穏やかな静穏な環境で形成されるため、内部に化石を良好な状態で保持していることが多い。
解説
泥岩は、堆積岩の中で粒子の大きさが最も小さい部類に属する岩石です。主にシルトや粘土で構成されており、河川から運ばれた土砂のうち、微細な泥が水の流れが穏やかな沖合や湖底に沈殿することで形成されます。堆積した泥は、その上にさらに別の堆積物が重なることで水分が絞り出され、長い時間をかけて硬い岩石へと変化します。
この岩石は非常に緻密な構造を持っており、同様の成因を持ちながら、層状に薄くはがれる性質(剥離性)を持つものは「頁岩(けつがん)」と呼ばれ、泥岩と区別されます。また、泥岩が地下深くでさらに強い熱や圧力を受けると、粘板岩(スレート)などの変成岩へと変化することもあります。
小学生のみなさんへ
泥岩(でいがん)は、川から流れてきた「どろ」が海の底や湖の底にたまって、長い時間をかけてぎゅっと押し固められてできた岩石です。堆積岩という仲間のひとつです。
この岩石の一番の特徴は、粒がとても小さいことです。砂よりもずっと細かいどろでできているので、さわるとすべすべしていて、見た目もとてもきめが細かく見えます。水の流れがとても静かな場所で、ゆっくりと時間をかけて作られます。
どろの中にまじった生き物の死がいなどが、そのまま固まることもあるため、きれいな化石が見つかりやすい岩石としても知られています。
ルラスタコラム
泥岩は、もともとはやわらかい「どろ」ですが、地下深くで強い熱や力におされると、屋根の材料に使われる「スレート」というもっと硬い石に変わることがあります。自然の力はすごいですね!
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