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古生代

一般小学生

まとめ

解説

古生代は、地球の歴史において生命の進化が最も劇的に進んだ時代の一つです。初期の海では「カンブリア爆発」と呼ばれる現象が起き、三葉虫(サンヨウチュウ)などの無脊椎動物が急増しました。その後、魚類が登場して「魚類の時代」と呼ばれるほど繁栄し、やがてヒレが足のように進化した両生類が誕生しました。

環境面では、海中のシアノバクテリアなどの光合成によって大気中の酸素濃度が上昇しました。この酸素からオゾン層が作られたことで、太陽からの強い紫外線が地表に届かなくなり、それまで海の中でしか生きられなかった生物が陸に上がれるようになりました。陸上では巨大なシダ植物の森林が広がり、現在の石炭のもととなる広大な湿地帯が形成されました。

コラム

古生代は古い順に、カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、ペルム紀の6つに分けられます。この時代の終わり(ペルム紀末)には、地球史上最大規模の大量絶滅が起こり、三葉虫を含む海洋生物の約9割以上が姿を消したと考えられています。また、46億年の地球の歴史を1年間に例える「地球カレンダー」では、古生代の始まりは11月18日頃にあたります。

小学生のみなさんへ

古生代こせいだい」は、今から約5億4000万年も前にはじまった、とても古い時代の名前です。この時代には、海の中で三葉虫さんようちゅうという虫のような生き物や、魚の仲間がとてもたくさん増えました。

それまでの地球は、太陽からの強い光(紫外線)のせいで、生き物は海の中でしかくらせませんでした。しかし、植物が酸素をたくさん作ったことで「オゾン層」というバリアができ、生き物がようやく陸の上で生活できるようになりました。大きなシダ植物の森ができ、カエルの仲間の両生類りょうせいるいもあらわれたのです。

ルラスタコラム

古生代の終わりごろ、地球上の大陸はすべて1つに集まって「パンゲア」という超巨大な大陸を作っていました。今の世界地図とはまったくちがう形をしていたなんて、おどろきですね!

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