高度

一般小学生

まとめ

【定義】
地平線を0度、天面(天頂)を90度として測った、天体を見上げる角度(高さ)のこと。観測地点の緯度や地球の自転・公転と密接に関係する指標である。

まとめ

星の高度は地球の自転(日周運動)によって変化するが、北極星の高度は観測地の北緯と常に一致する。北の空の星は北極星を中心に、1時間に15度の速さで反時計回りに回転して見える。

解説

天体の高度は、観測地点における地平線を基準とした角度で表される。地球は西から東へ「自転」しているため、星は東から西へ動く「日周運動」を行っているように見える。北の空では、星は北極星を中心に1時間につき15度ずつ、反時計回りに移動する。北極星は地球の「地軸」を北側に延長した付近に位置するため、天球上でほとんど動かない。この幾何学的な位置関係により、北極星の「高度」は、その観測地点の「緯度」と等しくなる。例えば、北緯36度の東京では、北極星は常に高度36度の位置に観測される。北極星を探す際は、北斗七星やカシオペヤ座の各部位の長さを約5倍に伸ばす手法が一般的である。また、天体観測においては、星の高度とともに、明るさを示す「等級」や表面温度を反映する「星の色」も重要な情報となる。1等星と6等星の間には約100倍の明るさの差があり、青白い星ほど高温、赤い星ほど低温であるといった物理的特性とあわせて観測が行われる。

小学生のみなさんへ

「高度(こうど)」とは、星や月が空のどれくらいの高さにあるかを表す角度のことです。地面(地平線)のところを0度、真上(天頂)を90度として数えます。北の空にある「北極星(ほっきょくせい)」は、地球が回っていても動かない特別な星です。北極星の高さ(高度)を測ると、自分がいる場所がどれくらい北にあるか(緯度)がわかります。北極星を見つけるときは、北斗七星やカシオペヤ座の形を目印にして探すのがコツです。

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