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真南

一般小学生

まとめ

真南
地球の自転軸に基づいた北(真北)の正反対に位置する方向

解説

真南(まみなみ)とは、地球自転軸を基準とした方位において、北極点南極点を結ぶ経線(子午線)に沿って北のちょうど反対側を指す方向のことです。私たちが普段目にする地図(メルカトル図法など)において、垂直に下へ向かう方向がこれに該当します。

天文学においては、天体が日周運動によって子午線を通過する瞬間を「南中(正中)」と呼び、その際に天体が位置する方向が真南となります。観測地点における真南を正確に知ることは、日時計の設置や天体観測において極めて重要です。

比較項目 真南(真方位) 磁南(磁方位)
基準点 地球の自転軸(南極点) 地球の磁極S極
決定方法 天体観測・地図の経線 方位磁針の指針
日本での特徴 常に一定の方向 真南から西に約7〜10度ズレる
コラム

方位磁針が指し示す南(磁南)は、実は真南とは一致しません。これは地球が巨大な磁石のような性質を持っており、その磁極が自転軸の極(南極点・北極点)からずれているためです。このズレを「偏角」と呼び、日本では真南から西側に約7度から10度ほど傾いています。そのため、精密な測量や登山などで方位を確認する際は、この偏角を考慮して補正を行う必要があります。

小学生のみなさんへ

「真南(まみなみ)」とは、太陽が一番高くのぼったときに見える方向のことです。学校の理科で、太陽の動きを調べるときに「南中なんちゅう」という言葉を習いますが、そのときに太陽があるのが真南です。

みなさんが使う方位じしんは、実は少しだけ「真南」からズレた方向を指しています。地球は大きな磁石じしゃくのようになっているため、方位じしんは「磁石の南」を指しますが、本当の南とは少し場所がちがうのです。地図でまっすぐ下を向いているのが、本当の南である「真南」だと覚えておきましょう。

ルラスタコラム

昔の人は、夜に北極星という星を見つけて、その反対側が「真南」であることを知りました。方位じしんがない時代でも、星や太陽の動きを見ることで、正しい方向を知ることができたのですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 真南とはどのような方向ですか。
地球の自転軸に基づいた北(真北)の正反対に位置する方向のことです。
【応用】 方位磁針が指す南と真南にはどのような違いがありますか。
真南は地球の自転軸(南極点)を基準とする不変の方位ですが、方位磁針が指す南(磁南)は地球の磁場を基準とするため、地域ごとに「偏角」と呼ばれるズレが生じます。
【実践】 観測地点において太陽が真南に来る瞬間のことを何と呼びますか。また、そのときの特徴を答えなさい。
南中(または正中)と呼びます。このとき太陽の高度はその日で最も高くなり、物体の影の長さは最も短くなります。

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