地温

一般小学生

まとめ

【定義】
地面の温度のこと。太陽から受ける放射エネルギーによって地表面が熱を得ることで変化し、気象を変動させる基本的な要因の一つとなる。

まとめ

太陽の熱エネルギーはすべての天気の源であり、太陽高度の変化に遅れて地温が、さらに遅れて気温が変化する。この熱的変化が大気の流れ(気圧差)や水の循環を引き起こし、多様な気象現象を生み出している。

解説

天気の変化を生み出す基本的な要素には、大気(気圧)、水の循環、太陽の熱の3つがある。太陽の熱エネルギーは地表面を温め、その熱が空気に伝わることで気温を変化させる。1年間の推移を見ると、太陽の南中高度が最大になる夏至の時期から少し遅れた7月ごろに地温が最高となり、気温はさらにそれより遅れてピークを迎える。この時間的・因果的な繋がりが気象の基本構造である。

気象のメカニズムにおいては、空気の重さの違いによる「高気圧」と「低気圧」の発生が重要である。重い空気が集まる高気圧と、軽い空気が上昇する低気圧の間で大気が流れることで風が生じる。また、水は海、陸、上空の間で蒸発や降水(雨・雪)を繰り返しながら循環しており、これらの複雑な動きはすべて太陽エネルギーを動力源としている。したがって、気温、地温、雨量、風向、風速といった気象要素を正しく測定し、その相互関係を理解することが天気の変化を捉える基盤となる。

小学生のみなさんへ

地温(ちおん)とは、地面の温度のことです。太陽の光が当たると、まず地面が温められて、そのあとで地面の熱が空気に伝わって気温が上がります。そのため、一日のうちで地温が一番高くなるのはお昼の1時ごろで、気温が一番高くなる2時ごろよりも少し早くなるのがとくちょうです。地面の温度をはかるときは、温度計の先の丸い部分を土にうめて、日光が直接当たらないように「おおい」をかぶせて使います。

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